オリジナル短編小説
一話完結型のショートストーリー。
届かない想い
馬鹿なオンナ、のお話
最悪な日、だ。
驚きすぎて。
だいきらい、だよ
本日もこの距離変化なし
結局、ヘタレな俺。
君に言えなかったことがある。
俺があいつに勝るとき
それが一番俺たちらしい
抱きしめたかったのは。
退屈しのぎ、だったはずなのに。
君が涙でにじんだ
受け止めるよ、何度でも。
本気だったって気づかないで。
本気だったって、気付いてるよ
キミの”本音"を知ってるよ
君と僕の間に「好き」だけが欲しいよ
あの日の彼女の姿が、まぶたに焼き付いて離れない
だから、もう、キミの声が聞こえないんだよ
prev -
back
- next
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -