走る

我々は毎日昼も夜も関係なく暗闇を走る。
正しい道筋などとは考えず、
走る行為に疑いをもたず、
いつまで走るのかの不安を拭い去り、
目をしっかり開けてひた走る。
太陽も月も、ほのかな星の光さえいらない。
希望の光は常に、
躓いたその先にある。



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