301-310

301-310




傷ついて壊れるような安物なんて必要ない。

■ 301



いつの間にか君の首を絞めていた。
そんな顔で笑わないで。
虚ろでもいい、ただ僕のことだけを見ていて欲しいんだ。

■ 302



変わることを許容した自分自身なんて赦さない。

■ 303



他の人はどうしてああも満ち足りているように見えるのかしら。

■ 304



語りたいことはそれこそ語り尽くせないほどあるのだが、あの子を前にするとあの子の声に酔ってしまうのだけどどうしたらいいと思う?

■ 305



どんな残酷な世界でも貴方の腕の中なら幸せな夢だわ

■ 306



話を聞くだけ? 
いやよ、それだってタダじゃないのよ。

■ 307



何も良いことなんてないわ。
悪いこともないけれど。

■ 308



血のつながりを憎んでいた。
絆をもつことを恐れていた。
脅かすものは一つずつ消していった。
それが自分の正義だった。

■ 309



口先だけの言葉なんて響かない。

■ 310


prev next | BACK|
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -