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2017/07/17 00:40

自己解釈の範疇の話なので、解釈の数だけ名頃鹿雄は存在するのですが…!

連載を書く中で名頃先生が、一人暮らしをしている割に家事について不器用なイメージがありまして、ついついそれを全面に押し出したりしてしまいます。
例えば一人暮らし最初のうちは、ベタに洗濯物をうっかり色物と白い物とを洗って思いがけず染物にしてしまったり……。
洗濯機ちゃんと回しててもいいのですが、干すのが億劫でついコインランドリーに行って、洗濯乾燥まで済ませている先生もかわいい……。(新聞を読みながら、あの使い古しの長椅子に座る先生が見たいだけなのですけど……。)
お家で洗濯をしたらば、お庭の物干しの洗濯物のシワ伸ばしが雑なのを見かねた紅葉ちゃんやら、関根くんがたまに一緒にやってくれるなんて優しい世界も想像したりして。

お掃除に関して言えば、掃除機をかける姿より畳の目に沿って箒を使う先生の方がなぜだかしっくりくるのはどうして……。文明の利器がある中、わかった上であえて時折少し不便な生き方をしている姿が、何だかとても魅力的に感じるのですよね。
(小学校などで床掃除にモップを使わず手でわざわざ雑巾がけをさせるような……あの「何で便利なものがあるのにそっちを選ぶのか?」みたいな……
わたしも良く分かっていないのですけど、そうした面倒な手順を踏む大切さって言うのでしょうか……)
それが違和なくしっくりきてしまうのが名頃鹿雄という人……。(?)

関根くんが、何故か家電が好きそうなイメージがありまして(ふしぎ…)和室のお掃除にル○バをプレゼントしてあげたりして、思いがけず少しずつ文明に染まっていく名頃家とか、見たいですね……。夢見すぎですね。寝ましょう。


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