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このブログは佐江川が管理する日々のつぶやき、Kindleで販売している本の宣伝、話にまつわる裏話的なものを書きます
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新作発売!

2021. 04. 16 15:44

こんにちは!
本日、長期休みに入る前の最後の作品であります【アフター・クルージング】がKindleにて発売になりました!
このお話はいただいたリクエストを消化した形の作品になります。【恋するクルージング】のその後の彼らが気になるとのリクエストでしたので、全員出演してもらっていろいろとわちゃわちゃしたお話になりました。
けれど、ベースはシリアス風味になってます。クルージングシリーズもたまにはラブラブだけじゃなく、こう……恋することの難しさみたいなものを描きたくて、リクエストいただいた方に気に入っていただけるかがすごく微妙な感じになってしまったのも否めません。予想と違ったらごめんなさいー!!今回は京吾目線です。
そして、ここでキャラ五人の身長を公表したいと思います。何かの目安にでもしてみてください。まず、今回の主人公の京吾189cm、アキラ174cm、恵太173cm、円156cm、巴153cmとなっております。もっと京吾を大きくしてもいいかなと思ったのですが、まあ、これくらいかなと。

そして、今回のお話を最後にというか最後ではないと思うのですが長期休みに入りたいと思います。リクエストに関しましては、プロットがいくつかございまして、いくつ消化できるかは分かりませんが、戻ってきたら手を付けたいなと思ってます。そして、男の娘のお話もプロットは最後まで書き上がっていて物語も途中まで書いてある状態でして、いつ戻れるのか、それとももう書き物を止めてしまうのか、今の時点では分かりませんが、取りあえずの目標としてバファリンから卒業して、少し身辺も落ち着いたらまたゆっくりと書けたらいいなと思っております。
pixivで連載している二次も書き終わってあとは読み返しだけ。
なにもかもにケリがつきそうです。それが終わった暁には、自分へのご褒美としてずっと体型維持のために我慢していたレアチーズケーキでも食べてパーッとお祝いしたいと思います。
それでは皆様、暫くお暇をいただきます。
Bon Voyage!
新作発売!

2021. 04. 10 08:57

本日、めでたく完全新作【クライベイビー】がKindleにて発売になりました!
このお話に関しては、実はすごく前に書き終わっていて、私の中で既に完結している作品なのですよ(汗)なので読み返しがすごく新鮮でした笑
なんか新しいお話を読んでる気分で読み返しをしていて、いろいろな発見や文法間違い、その他いろいろあったのですがあまり読み返しが苦じゃなかったですね。いつもは結構ヒーコラ言って読み返しているのですが、今回はそうでもなかったです。
そして、すごく謎なのがどうして弟カップルの名前が時代劇風なのか……謎過ぎる。寛太と平吉って……そんな、江戸時代でもあるまいし。あと、兄カップルは弟カップルとは違いかなり現代風……麦って……。いや、麦って名前は気に入ってますが!亮介も気に入ってますね。
というか、いつもの恒例なのですが話を考えるにあたって一番最初にプロットをちょこっと書いて、そのプロットに合った名前を考えてます。名前サイト廻ったり、母に聞いてみたりといろいろ試行錯誤があるわけですが、今回はちょっと……現代と昔みたいな風になっちゃいましたね、あは。
あと、実はこれは兄弟禁忌モノにしようかなと少しだけ思ったのですが、あまりにもありきたりかなと思い、兄カップルと弟カップルでカップルを分けました。それと、登場人物も多くしたかったというのもあります。物語を回すのはそれだけ大変になるわけですが、クルージングシリーズを書いた時にすごく楽しかったのを思い出し、登場人物を多くしました。
あと、腐男子というものにも挑戦したかったっていうのあります。何がどうなれば腐男子って呼べるのかは分かりませんが、私なりの腐男子を書いてみたつもりです。非王道というやつですね。王道好きの私ですが、今回はだからいろいろ挑戦してます。滑って無きゃいいけど……汗
こんな今作ですが、少しでも興味を持ってくださったら読んでみてください!楽しんでいただけると幸いです!残り一話、全力で走り抜けたいと思います。
近況!

2021. 03. 28 21:01

お久しぶりです、佐江川です。
新作の広告じゃないブログは久しぶりですね。サボっててすみませんっ!
さて、私の近況でもお知らせしようかと。えっとですね、一応自分の中で区切りをつけて、リクエスト小説を書き終わったら長いお休みに入ろうかなっと。コロコロとお話が変わってしまって申し訳ないのですが、本当はリクエストいただいた小説を書く前に一度、お休みしようと思ったのですがなんて言ったらいいのか貧乏性でして、なにかしてないと落ち着かない!と思ってしまって、今はかなり前に書き上げた新作の読み返しをしていて、それが終わったらリクエスト小説の読み返しをしてそしてお休みといった感じに予定を組んでます。
すべてを読み返し終わるのにどれだけ日にちがかかるかはよくは分かりませんが、取りあえず一月を目指してて、できれば四月と五月に一個ずつ、読み返した順番にKindleに上げていこうと思ってます。
しかし、すべてが終わった後、私はなにを思っているのだろうと思います。ずっと走り続けてきて、その先ってなにが待ってて、退屈が待ってるのか平穏が待っているのか、全く想像がつかないんですよね。
とにかく、完走し終わるまで爆走あるのみ!
ちょっと頭が痛いのでここらで失礼いたします。次回作、楽しみにしていてくださると嬉しいですっ!
新作発売!

2021. 03. 13 04:30

本日めでたく新作【us】が発売になりました!
この作品はほんの少しの期間だけ、どうでしょう、試し読みくらいの長さまでサイトで連載していたものです。なんというか、あんまりにもサイトに足を運んでくださる方が少なくていやになってサイトは即閉鎖という因縁付きの作品ではあるのですが。
実はこの作品、私が昔といっても大昔ですけど少女漫画雑誌を買っていた時、ちょうど年頃も年頃でしたしそろそろ買うのを止めようかと思っている時に始まった連載の冒頭が今でも頭の中に残っていて、まあ少女漫画なので男と女なんですけど、少年と少女って言った方がいいかな。その二人がそれぞれの親に連れられて踏切を跨いで見つめ合うわけです。
すると、二人は同時に『運命の相手』だと思った。そういう感じの出だしで、その時の漫画家先生の筆圧がハンパなくてめちゃくちゃ圧倒されてしまい、しかし本を買うのもお金がいるしということで結局、あの二人がどうなったのか分からないまま漫画とは卒業したわけです。
でも、今でも記憶に残ってるあの二人。それを、BLでやったらどうだろう。運命の相手と分かっていて付き合うということはどういうことで、どうなれば運命の人となるのかという疑問が頭を占め、この物語を書く気になりました。
そういう裏話があったりします。
そして私はどうやら薄幸美人というものに弱いらしく、そこら辺も盛り込ませてもらいました。
さて、今後の話ですがいま読み返している話を上げたらどうにかこうにかしてリクエスト小説を仕上げたいのですが、なかなか一次のというかオリジナルの勘というものが戻って来なくて実はまいっている最中です……!
どちらにしろ、読み返しているお話を上げたらお休みはいただく予定でいますが、私の中でリクエスト小説を仕上げたい!書きたい!どうせなら書いて終わらせたい!という欲が出てきてしまい、今ですらバファリンの飲み過ぎで効かなくなってきている頭が爆発的に痛いので、立ち止まるのか……無理して進むか。どちらにせよ、いま自分にできるものを思って頑張ってます。
【us】、楽しんで読んでくださると嬉しいです!
お知らせ

2021. 02. 13 11:07

こんにちは、佐江川です。
本日はお知らせしたいことがあり、改めて筆を執ります。
読み返しもほどほどに、ぼちぼちリクエストいただいた小説を書き始めようと思ったのですが、筆が進まず実は一月から始まって一月ほど、なんとか小説を書こうと努力はしてみたものの、思うように進まずいま書くのは無理だと実感しました。
そして、創作に関することで一次や二次でもいやなことというか、まあ……いやなことですよね。そういうこともあって、創作活動というものに失意を感じました。
この先いつ書けるかという保証はありませんが、今は一旦、筆を置きたいと思います。
折角リクエストいただいたのに消化できず、申し訳ないのですがそういった事情ですので、ご理解いただきたく存じます。
創作に失意を感じたと先ほど書きましたが、実は大きな原因がもう一つ、あります。
というのも、1月30日に【華の花】に書かれたレビューです。
「あほみたいな」というタイトルで
「猿みたいにずっとやってますね。
あほみたいです。でも賢い二人だそうです。
エロシーンばっかりですが、不思議と全くエロくない。読み物としての価値もエロ本としての価値も無いように思いました」
というレビューで★一つ。
【華の花】は人気作品でもあり、私も好きな作品です。
何十時間もかけて書いて、何十時間もかけて読み返した作品が「あほみたいな」。
愕然としました。確かに、この人はお金を払って作品を買ってくれました。こういう人に何を言っても無駄だし、仕方のないことだとは思います。
けれど、創作しようとするとどうしてもこのレビューが頭を過ぎり、私の好きな漫画のセリフに「身体の一番深いところにどうしようもない嫌悪感がある」とあります。
漫画と一緒にするわけではないのですが、創作しようと思うと、黒いタールのような粘っこく黒い嫌悪感が頭の中に溢れ返り、身動きができなくなってしまいます。
今までこんな風に面と向かってというか、レビューですがそういったものに触れたことが無くて、完全に打ちのめされました。
読み返しをしていても、始終この「あほみたい。読み物としての価値もエロ本としての価値も無いように思う」そう言われているようで、つらいです。
価値のない読み物を、私は書いている。そう思ってしまって前に向かって進もうとしても、この言葉が纏わりついて歩けない。
いま読み返しをしている【us】というお話とあともう一つ、読み返しを待つお話が一本残っていて、それをKindleに上げたら長い休暇に入ろうと思います。
本当にごめんなさい。
いつ立ち直ることができるのかは分かりませんが、今はもう無理です。
チャットモンチーの「橙」という曲を思い出しますね。えっちゃんが「これ以上歩けない。もうこれ以上歩けない私は」と叫ぶように歌ってますが、私ももう歩けません。
もし、もう一度筆を執ることがあったら、リクエスト小説や男の娘のお話、書きたいです。
本当に、本当にごめんなさい。
そして残り二つの物語、楽しみにしていてくださると幸いです。
新作発売!

2021. 02. 11 08:38

本日、めでたく新作【I Don't Love You】がKindleにて発売開始になりました!
このお話はですね、とにかくベタ!イベントものはベタな方がいいかなと思って書いたものですが、ベタ過ぎたかな……。
短めで、さらっと読めるお話に仕上げてありますが、ちょっと単純すぎたかなと思わないでもないお話です。えっちシーンも控えめ、ですかね。
ここ半年くらい……いや、もっとかも。お菓子を作る動画を見てて、何故か男の人が殆どなのですが、その人の恋人になったらあの美味しそうなお菓子が食べられるんだよね……じゅるり。
そう思いまして、このお話を上げる気になりました。
でも、人の気持ちって時に重く感じることはありませんか?私は結構ありありで、告られてもイマイチこう……「なんで私なんかを好きになるわけ?この人頭おかしいんじゃないの?」とか思ってしまうクチなので、ウェブだとそうは思いませんがリアルだとそう思ってしまうし、私自身なんだろ、バレンタインにいい思い出というものが無くて、いい思い出どころかひどい思い出しかないのでせめて物語の中だけでもっ……!そう思って、バレンタインの話を書く時は途中、いくら切なくてもハッピーで終わらせてあげたいと思って書いております。
そして、最近はというと……。
ここ二日、頭痛が無いです。というか、少しだけ楽になって来ました。そして【us】の読み返しも二次読み返しに入り、亀足で更新に向けて取り組んでおります。
そして【us】ですが、サイトを作って上げたのですが本当に人が来なくて「もういやー!」となったわけですが、考えてみると私がサイトに上げた部分ってKindleでいうところの試し読みくらいの長さなんですよね。物語の一割くらいがサイトに上がっていて、Kindleの試し読みも大体一割なんですよ。あの先が、実は延々とありまして何しろスロースターターな私の作品。これから先、読み進めてゆくとエンジンがかかってぐんと前へと話が進みます。ですので、どうか【us】という物語を見捨てないでいただきたいです。もう少しだけ、神崎大樹と鮫島朔夜の物語を楽しみに待っていただきたいです。
そういったわけで、未だお話を書くというところまでは回復してませんがなんとか読み返しだけはしようと、頑張っているそんな近況でした!
【I Don't Love You】楽しんでいただけると幸いです!そしてコレ面白いと思ったら高評価、おねがいいたしますっ!
ここのところ

2021. 01. 09 13:24

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
私の今年のお正月はとても穏やかに過ごせまして、なんか全然お正月らしくないお正月といえばそうだったのですが、私事になりますが家庭の事情で家の中がぐちゃぐちゃになって、私の大切な家族が苦しい思いをしてました。おととしまでは。
しかし、そんな憂いも無くなり、いま私の家族はとてもいい顔をしていて、みんななんだか優しくなりました。丸くなりました。そして、楽そうな顔をしてます。私もきっと、同じような顔をしていることだろうと思います。
さて、その話はこれで終わり。
そしてここのところのお話でもしましょうか。
えーとですね、長いお休みをいただくと言っていたと思うのですが、去年まではもう頭が痛くてたまらなくて創作から離れても痛かった頭がだんだんと回復してくるにつれ、私の創作欲というか、創作に関わりたいといった気持ちが日に日に膨らんでいくようになり、しかし休むといった手前、未だ頭痛も治まっていないうちからイライラが始まりまして、心の健康が崩れていってしまいました。
そして母が見かねて「30分だけとかにしてみたら?」という提案の元、何気に一月一日から創作に関わり始めました。
そしたら一気に心が楽になって、やっぱり創作からは未だ離れられないなあ、そう思いながら今はできる範囲で時間を決め、朝30分、夜30分だと疲れるからじゃあ、20分20分にしてみたらだとか、もはや自分の身体に聞いてみないと分からないので、身体で試すしかないと思い、試験段階といったつもりで今は読み返しをしてます。
本当はリクエスト小説にすぐにでも取り掛かりたいのですが、最近、少しだけ書いてみたのですがあくる日の頭痛がひどく、未だ書くのは無理そうです。なので、今は読み返しに専念しつつ、リクエスト小説のプロット書きをしてます。
それが、いま私が挑戦していることです。亀足でもいいから前に進みたいと、どうしても思ってしまった結果ですね。
でも心の安定はしっかり保たれてます。寧ろ、何もやらなかった時よりも調子がいい。一次って、二次と違い本当になんでもできてしまうのでなんでも思い通りになって、その自由さを今、しみじみ感じてます。
やっぱり一からものを作り出すという魅力は果てしなく、私を楽しませてくれます。もしかしたら読者の方よりも私の方が楽しんでいるのかもしれませんね。そういった心持ちになれたのも、やはりお休みします宣言したからでしょうか。今も未だ頭痛は続いてますが、こうしてゆっくりした生活をしていると、以前の私は創作に憑りつかれていたような気がします。年中「読み直ししなくちゃ」「書かなくちゃ。Kindleに上げなくちゃ」そればかりを考えていた気がしますが、今は「できることを、少しずつ」といった感じで肩の力を抜いて、楽しめるようになれました。
やはり、自分で自分の身体を痛めつけていじめてまでやることではなかったんだな、今ではそう思ってます。
更新というか、Kindleに話が上げられるのはまだ先ですが、楽しいと思える範囲で創作活動は続けていくつもりでいます。ですが、またいつひどい頭痛が襲ってくるかも分からないので、Kindleに話が上げられるのはまだ少し先ですが、できればバレンタインに一本、上げたいなとは思ってます。超短編。
それを目標に、今は動いている感じです。あともう一本の長編も動かしているので、リクエスト小説に早く取り掛かるためにももっと休んで、リラックスして、楽しんで書ける時が来るまで待とうと思ってます。
それがいつになるかは私にも分かりませんが、足りていないものというか楽しんで書くという気持ちが戻りつつある今、私がすることはとにかく休むことだと思っているので、もうちょっと、待ってくださると嬉しいです。
寒い日が続きますが、皆様、風邪にはお気をつけて。
そういえば、頭痛がひどくなる原因ということについて、母がニット帽をくれました。頭は極力冷やさない方がいいらしいです。なので、今の私は家でも外でも帽子生活です。耳まですっぽりの帽子。なかなかいいですよー。一応頭の病気を抱えた病人なので、その自覚も足りてなかったな。そう思います。無理はもうできませんね。あったかくして、ゆっくりしてまた頑張りたいです。
そんな近況でした!
お休みのお知らせ

2020. 12. 27 11:52

こんにちは、佐江川です。
本日はお知らせしたいことがあり筆を執りました。
以前からしつこいくらいに頭が痛いとTwitterでもBlogでも言ってきたと思うのですが、とうとう身体がついていかなくなり、実生活にも支障が出るようになってしまい私としてもこれはかなり苦渋の決断なのですが、二ヶ月または三ヶ月くらい創作から離れようと思います。そして、身体を休めたいと思います。
というのも、少しの期間を休んでみたのですが思ったよりも体調が戻らず、創作活動に限界を感じました。
ですので、長めのお休みをもらって様子を見たいと思います。
この決断に対し、長い目と温かい目で見ていただけると幸いです。
できれば春頃から活動を始めたいと思っておりますが、体調次第ではもっと早くに復帰できるかもしれませんし、あるいはもっと長く休みを取らざるを得なくなるかもしれません。こればかりは体調との相談ですね。
けれど、以前ですが二次はもう冗談じゃない書かない!絶対に書くもんか、もう懲りた!なんて言っておきながら今でも、もそもそっと書いております。ハマっているジャンルの漫画が完結したら急にぶわっと頭の中に物語が湧き起ってきて、何があっても書かない!と言っていた言葉をこっそりと返上し、書いている次第です。とはいっても、私が書いているCP自体がごく少人数なので、なんというか一次創作の域に近いような気がします。そうは言っても、やっぱり書いてて違和感はありますけれどね。違和感を感じながら何気に書いている次第です。
けれど、誤解しないでおいて欲しいのですが、二次が書けるなら一次だって書けるだろ!書けよ!というお声をいただきそうですが、二次は自分の萌えを吐き出すだけのただの欲望の吐き出し口です。誰にも一銭ももらっていないただの自己満足の読み物ですが、一次創作でしかもKindleに上げるとなると、お金をいただくことになります。一円でもいただいたらそれは商売です。決して安くないお金を支払っていただくものに、手は抜けません。書くことにしろ、読み返すにしろどちらにしても二次のお気楽な世界とは違い、一次はかなりシビアなものと私は捉えていて、だからこそ、お休みをいただこうと思ったのです。二次でも同人誌となると話はまたべつなのかもしれませんが、投稿サイトに話を上げて読み捨てにされる世界と、お金をいただいて作る世界とではまったくの別次元です。お金は大切です。その大切なお金を一円でももらうものに、決して手は抜けません。
疲れを引き摺ったまま、惰性で動いてもいいものは作れません。ですのでこのお休みは、自分が満足して世に出せるものを作るための準備期間だと私は思ってます。
それと、リクエスト企画でいただいたリクエストも、もちろん書くつもりでいます。ですが、いつになるとハッキリ明言は申し訳ありませんが、できません。
ですが、おやすみ期間を経て元気になったらもりもり書かせていただきます。ですので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。自分から募集しておいて本当に申し訳ありません。
あと、いま動かしているこのBlogですが、これの更新は……気が向いたら書くつもりでいますが、これはもう気の向くまま書きたかったら書こうと思います。そういうスタンスでいかせてください。
もし体調が戻り、復帰が可能になればTwitterなりBlogなりで進行具合を報告したいと思います。
その間、Kindleに小説を上げることはなくなりますが、Twitterはそのまま続けるつもりでいます。創作のことではなく日常雑記ばかりになると思いますが、時折、創作できるかどうかなどの体調経過について呟くことがあるかもしれません。
さて、こんな感じでしょうか。
長い長いお休みをいただきますが、私のこと、忘れないでくださいねー!
では、しばらくの間、みなさまBon voyage!
新作発売!

2020. 12. 24 09:44

メリークリスマス!
クリスマスの本日、新作【アリスと黒うさぎ】がKindleにて発売になりました!
しかし、このお話は完全新作ではなく、投稿サイトというものに参加してみたくなり書いたお話です。いろいろなところに投稿してみて、思っていたよりも反応はいただけたのですがあまり楽しいと思えず、そのまま放ってあったものを拾った形になります。
ふと気づいたらもうすぐクリスマス。そういえばクリスマスに向けて書いたお話があったな!と気づき、加筆訂正して上げたお話がこれになります。しかもちょうどクリスマス当日。示し合わせたようだ!ということで、上げることにしました。
男の娘って、書いた経験というのがなかなか無くて、なかなかというかこのお話が初めてになります。
私にとっての男の娘ってなんだろうという疑問が今でも残りますし、他の方の書く小説を一切読まない私にとってはすべてが妄想と、私の考えの元に書かれているので他の方の男の娘のお話を読むと私の書いたものは「なんだこれは!」と感じるかもしれませんが、これが私の思う男の娘です。
男の娘のお話は、実はもう一本長編として上げる予定がありますのでこれは前哨戦ですね。がっつり戦いたいと思います。
そして読んでいただければお分かりになる通り、これは不思議の国のアリスをモチーフにしてます。本が昔から大好きでたまらなくて、以前書いた小説でも不思議の国のアリスに触れているので、お気づきの方はいらっしゃるかもしれませんが。
そして若干のカニバリズムとホラーを入り交ぜたような怪しい話に仕上がり、読み返すとなんとも言えない気持ちになります(笑)
短いお話ではございますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
新作発売!

2020. 12. 11 09:47

お久しぶりです、佐江川です。
本日、完全書き下ろしの長編小説【共犯者】が発売になりました!
今回のお話に限っては申し開きもありません。しかし、以前にも触れたと思うのですが私にとってあのエンドはバッドではないのですと言っておきたい。広い目で見ればそうなのかもしれませんが、私はあえてこのエンドを選びました。私の思う美しい最後というのは少し曲がっていて、岩井俊二監督の『PiCNiC』という映画があるのですが、もんのすごいバッドで救いもクソもあったもんではありませんが、私はあのラストがものすごく美しく思えました。見た後にボロ泣きして、なんてこった……!と震える声で呟いたという逸話がありますが私のバッドというのはそこまでいってやっとバッド。あそこまで通してこそバッド。ですので今回の私のお話はまだ生温いです。けど、これ以上振り切るつもりも無くて今後はハッピーエンドというか、普通のエンドのお話を上げていくつもりでいます。なので、今回は許してくださいっ!
因みに今回の裏話は、奏多の普段使っている机の引き出しの一番奥底には『直斗ノート』というものがあって、まずページを捲ると一ページ目にデカデカと「直斗好きだ」と書いてあり、その後のページは直斗の名前や、嬉しかった出来事などがびっしりと書かれてあり、そして写真も挟まってます。
その写真は奏多が初めてスマホ買ってもらった記念だって直斗に言って「俺の最初の写真は直の笑顔。ほら、笑えよ直」「ばかだなー、奏多は。俺の写真なんて撮ったって楽しくないだろ」「んなことねえから!いいから笑えって!」そう言って困り顔の直斗の笑顔の写真を撮影し、そして現像して、直斗ノートに挟んでおいて、時々キスしたりオナニーのオカズとかにしてます。
写真は代替わりしていて、こっそり直斗に見つからないよう撮った写真もあれば、一緒に笑顔で写ってる写真もあります。という裏話でした。
もう一つの裏話として、初めて奏多が直斗を抱いたというか凌辱した日、あの日初めて奏多は大切にしていた『直斗ノート』を破ろうとします。自分のしたことの事の大きさに、徐々に気づいて、頭の中がめちゃめちゃになり『直斗ノート』を破りかけますが、ぺらりと直斗の写真がノートから出てきて泣き崩れます。それでもSとしての自分は健在で、奏多なりにもいろいろ葛藤があったという裏話です。直斗も苦しかったですが、同時に奏多も苦しい恋だったということを皆様に分かっていただきたい!SはSなりの葛藤があるんだということですね。直斗をそっちに引き摺り込んだ裏目もあれば、罪悪感にも苛まれこの恋はどちらにとっても苦しい恋だったということです。だから、あの最期を選んだと思ってください。
そしてさらにその後を付け足すと、直斗の姉の美咲は直斗を失ったショックから立ち直ることができず、うつ病に罹りキャバクラで働きながら長い闘病生活を送ります。そして、直斗の残したバイト代を使って念願のネイルサロンを出店し、その店の名前は『NAOTO』です。
そして今度の予定ですが、なんとか12月中に超短編を一本出せれば出したい方向で予定を立ててます。できればクリスマスイブにアップ出来たらなと思っておりまして。クリスマスにまつわるお話なので私から皆様へクリスマスプレゼントというわけですね。
まだまだ読み返しの旅は続きますが、今回のお話、楽しんでいただけると幸いです。
リクとその後

2020. 11. 24 17:02

佐江川です。
さて、リクエスト募集が終わりました。リクエストくださった方、ありがとうございます!物語の感想まで書いてあって本当に、めっちゃくちゃ嬉しかったです。そして、こんなに思いを寄せていただいていたことに深い喜びを感じました。作品というのは世に出たら自分のものではなくなります。そして、読者の方に読んでもらって初めて形を成します。その形が私が思っているよりも強くその方に残っていることも嬉しかったですし、ありがたかったです。
私は世界で誰が一番嫌いかと尋ねられたら迷わず自分と答えられるほど自分のことが大嫌いです。そんな人間の書いた物語が読者様の心に残っている。それは存在意義というものを強く感じさせてくれるものです。私はここで書き続けていいんだと、リクエストと共に寄せられていた感想を読んでいてそう感じました。それほどに私は嬉しかったです。
話が逸れましたが、リクエスト内容を改めてみまして、どれもこれもといえないのがつらいですが、楽しんで書けそうなものばかりでしたので、早速ネタとしてメモに書きつけていた次第です。
そして、もう一つご報告が。
実は体調が優れなく、頭痛薬が効かなくなってしまって身体もボロボロになってしまい、不眠なども重なって今は少し書くのをお休みしようかと思います。もちろん、12月にお話を一本上げるというお約束は守り通す予定ですが、いつになるかはまだ今のところ不明です。そしてそのお話を今年最後の更新といたします。本当は身体が許すのであればもう一本、短編を上げたかったのですが、断念しました。頭が痛すぎる。
その後、また少し休んで一月から早速、リクエストいただいた作品の制作に取り掛かるつもりでいます。
知っている方は知っているかもしれませんが私は頭の病気を抱えていて、それが最近になって暴走気味で自分自身戸惑うくらい身体がままならなく、前できていたことができなくなったり、考えることが難しくなったり、憂鬱な気分が抜けなくなったりといろいろと問題が出てきてしまった今、とにかく休み休み、目の前にある物語に齧りつく気持ちで創作していきたいと考えております。
更新の頻度は前よりも落ちると思いますが、それが私の精一杯だと思って物語を待っていてくださると嬉しいです。
リクエスト期間

2020. 11. 22 15:32

これは散々迷った結果なんですが、三連休ということでリクエスト期間を一日伸ばしたいと思います。明日23日の日付が変わるまでがリクエスト応募期間ということにして、マシュマロ経由で送ってメッセージが弾かれちゃった方に対してのお詫びと思ってください。
これは本当にこちらの落ち度です。申し訳ありませんでしたっ!
リクエストについて

2020. 11. 22 14:19

タイトル通りですが、リクエストについてです。
二週間、待ってみたのですが予想通りというかやはりリクエストはゼロでした。それについては怒ってもいないし落胆してもいないのですが一つ、気になりことがありましてこうして筆を執りました。
Twitterのマシュマロ機能を使ってリクエストを募集したのですが、実はマシュマロってネガティブな内容、性的な内容などを送るとAIが勝手に内容を削除してしまうらしく、もしかしたら私の元へ届いていないメッセージがあるのではないかと思い、もしかしてのもしかしてですがリクエストくださった方、いらっしゃったらこちらのブログのコメント欄に送ってくださると嬉しいです。コメント欄は匿名で送れるようにしておき、さらに管理人にしか見えないというチェックボックスも設けておきます。
ですので二度手間になるかもしれませんが、メッセージ待っております。
いつも後手後手ですみませんっ!
リクエストについて+雑記

2020. 11. 15 17:04

お久しぶりです、佐江川です。
今日はお知らせとあとは雑記を書こうと思います。
お知らせというのはリクエスト期間についてです。当日含め11月22日までの募集としたく思います。今日から数えて一週間後ですね。それまでは奮ってご応募ください!お待ちしております。
そしてお知らせが終わったところで最近のことについて雑記を書きたいと思います。
Twitterを見ている方ならお気づきでしょうが、最近あるジャンルにハマり読み返しと並行してpixivに二次作品を投稿していたのですが……結局、結論は一次の方がよっぽど楽しいということです。
なんて言うのか、0から1を作り出すことを6年以上前……ああいや、百合のオリジナルも書いてたからそれも入れるとどうだろう。ブランクを入れても軽く10年はオリジナル、一次という世界でやって来て、時折ジャンルにハマることはあってもこう……0から1を生み出すって自分勝手にキャラを作ることができて、動かすことができて、エンドも自分で決められるというとても自由な世界で書いていると、最初からあるものというか原作ありきのものから妄想してキャラを動かすことがものすごく窮屈に感じて、自分の中でも違和感だらけで二次で作品を書いたとしても確かに書き終わると達成感というものは手に入りますが、後に残るものは「違和感」なんですよね。このキャラはこんなことしない、言わない、そういった違和感だらけで一次で手に入る満足感というものが一切、感じられないのですよ。
今回もそんな感じで、4作品pixivに上げたのですが閲覧数がすんごい少なくて、多分ですが私が感じている違和感というものを読者の方も感じているのではないか、と思うのです。それか、もはや単純に面白くないか。
書いた本人が違和感を感じながら書いているのだとしたら、読者の方も気づくと思うのですよね。「なんか……おかしくない?」といった感情です。
私は自分が活動しているジャンルでも、絶対に他人の書いたものは読みません。だから人がどんなものを書いているか、それでどうウケているのか分からないのですが、pixivってCPを検索すると一覧で出て来てキャプションに書いてある説明がちょこっとだけ出てくるじゃないですか。私も自分が活動しているCPで人がどんなものを書いているのかちょっと知りたくて探ってみたら「〇〇×〇〇の初夜のお話です」という文を見たらぶわっと冷や汗が湧いて吐き気がしました。完全に拒否反応です。どうして自分の書いているCPでそこまで拒絶反応が出たのか分かりませんが、もう気持ちが悪くて。無理だと思いました。
少し話が逸れましたが、私の4作品は全部が繋がっていてどうしても避けられないエッチシーンを書くことになり、そのジャンルは時代設定が大正なのでこう……情緒?というものを大切にしなければならないかなと思って、何しろ一次でもエロがえげつないと言われ続けている私。二次ではぼかした表現の方がいいということを知っていたので極力、いつもの私が出ないように、そして時代設定も大切にして書きました。……結果、閲覧数は伸びるどころか読んでくれる人は減り、私の方は欲求不満だけが残りました。
なので、久しぶりにずっと温めていた作品である男の娘のエロをぶわーっと気が済むまで書き連ねてみたらもうスッキリスッキリ!菊門?アナルだよ!尺八?フェラチオだよ!「イクイク、イクッあー!」ってもっと書きたかったよ!剛直ってなんだよ、チンポのことだろうがっ!!と本当にもう欲求不満になって、まいりました。
他の人の書いたそのCPのエロを私は見たことないのですが、見る気も無いし、ただただ二次の不自由さをこってりと味わい、そして凝りました……。
そこで改めて思ったことは、書くことに関してだけは一次というのはとても自由な世界なんだなということです。それに付随するいろいろなものはものすごく邪魔くさく、そして面倒なものですが、物語を作ることだけは何もかも私の思い通りにしていいし、このキャラはこんなこと言わない!とか考えなくてもいい。なんて自由なんだ。
ワガママな私です。なので縛られるということにものすごいストレスを感じるんですね。まさか二次創作でそういった縛りがあると思わなくて、その縛りがこんなに不自由で不快なのだと本当に思っていなくてちょっと驚いてます。
つまるところ、結局二次畑に私の居場所は無いということですね。いや、一次でも無いかもしれないけど。少なくとも二次に存在する縛りがある限り、私はずっと苦しまなくちゃならないし、究極のところお金ももらえないので書き損といったところでしょうか。
もういいです。二次はもういい。本当に凝りました。今後、もし書くことがあってもきっと、同じ悩みを抱えるはず。それでも書きたいという衝動があるなら書きますが、今はもうおなかいっぱいです。
さて、長々と書いてしまいましたが読み返しの進行をちょっと書いておこうかな。えーと、取りあえず今日でいま読み返しているお話は第一次読み返しが終わりました。本当はできれば11月中に上げたかったのですが、どうやら12月の1週目になりそうです。要らない遠回りをした所為で予定が遅れてしまいました。
取り合えず、いま読み返している話が終わったらちょっとずつでも男の娘のお話を書き進められたらと思ってます。書くのなんてもう辞めだ!と思っていたのに、実のところ芯の部分では書くことが捨てられていなかったんだと思います。本当の本当にいやではなかった。新しいお話を書き進めていて思います。身体もガタガタだし、頭も毎日痛いけどでもやっぱり辞めたくはないんだな……そんな自分を遠くから見てるような気分です。
とは言っても、このお話が上げられるのは春になる手前か、冬が終わるころになりそうですが。
相互フォローさせてもらってる方がこんなことを言ってました。
「井の中の蛙
大海を知らずとも
幸せは知る」
私は他人の小説を読まないので、まさしくこの言葉が当て嵌まります。私よりもずっと文章が上手かったりお話が面白かったりする方がわんさといますが、私は私のやり方で、楽しくやっていきます。それが私の幸せです。
その幸せの産物が小説なので、狭い世界で書いたものですが皆様に少しでも楽しんでいただけたらと思っております。
長々とすみませんでした。ここまで読んでくださってありがとうございます。
リクエスト内容

2020. 11. 09 12:30

リクエストの募集を始めて一晩経ったのですが、結果……一つもリクエストが来なかったのを反省し、考えた結果「物語のその後」もリクエスト可能とします。
最初から何の縛りも設けていなかったのが敗因なのか、一次創作で漠然と「はいリクエスト募集しますよー」ではあまりにも投げすぎだったかなと反省し、いま上がっている24作品の中からその後どうなったんだろう?という物語もあるかなと思い、通常リクエスト+物語のその後リクエストも同時募集させていただきます。
どしどしご応募くださいませ!
ちなみに私として個人的に『恋するクルージング』『吉原ノイズ』のその後がちょっと書いてみたいな、とは思ってます。本当に個人的な意見なんですけどw
こういう感じでリクエストしてくださればと思っております。よろしくお願いいたします!
こちら⇒マシュマロページからどうぞ!
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