∴ 2 6 0 1 - 2 6 5 0
夢でだけの捏造
その嗤い方は要矯正です
磨きぬかれたフロアの静寂
君のいない未来を逆さまにしたい
ブラインド・カーテン
遥かどこかで泣いてる子供
ここからいまはどこにいますか
歪むだけなら悲しいシーン
さいごの剥製をあげる
輝かしい破片だから捨てられない
金星を孕んだ眸
かなしいくて、かなしいくて
震える指ではなぞれない
いよいよ想いが暴かれます
まぶたを撫でる熱の夢を視て
フィラメント・ヒューズ
点火までを導く
なにもない夜で漂うだけのこと
春よ笑えぼくらのワルツを
救われないほうがいいという戯言
幻視なるプロミネンス
からっぽでは愛せないから
不器用でも意味のある完成
しるしはつけた、あとは君次第
胸にもぐりこんだ春の棘がとれない
フィンブルは美しい花を愛したの
葬られた青春を拾う
ふたりでみつけた果てしなさ
また逢おうを唱えてグッバイ
微笑みの地平で受けとめた墜落
遊び心のプロト
あなたが確かに生きていた音
レセプションは茨の森で
新規の記憶で塗り潰さないで
ハーシー・イレース
とうに背伸びでも届かない
削げぬままの脈搏
ありきたりな薔薇を添えて
Stop time in this flower garden
ぼくの好きな笑顔で待っていて
サーストへの甘露
花のゆびわで誓った永遠
ここまでがはじまりのこと
手にいれた陽だまりをポケットに
おまえのための奇跡はまだ余っている
最下層の庭に蒔くこころ
ジュエルモードナイト
成りたたないさよならを考えた
等分されたケーキの暗示
かぎりない愛しさの鱗を彩って
≪ back