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Orgoglio・ソルジャー
By 村建人
2017/10/16 01:03

◆ 通称 ◆

シャウラ -Shaula-(オルゴーニョ)
アンタレス -Antares-(ザ・イスティント)

本名:ルカ・シェルヴィーノ(Luca・Scervino)


「オレのことは、そうですね……
“シャウラ”、とでも呼んでください」


◆ 容姿 ◆

身長175cm。24歳。
腰に剣を佩いている。

黒のベスト、パンツ、ブーツに、
白のシャツと意匠を凝らしたコートを着用。
戦闘時のみ両手に黒のフィンガーレスグローブ。



◆ 過去 ◆


「教えてくれ。────人を殺すと、どういう気分になるのか」

・ ・ ・

ザ・イスティントにいた頃はキャプテンの地位に就いており、
組織に忠実で、実績も申し分なかった。
しかし、唯一無二の友人はザ・イスティントを毛嫌いしており、
自分がその組織に属していることは言い出せず、黙っていた。


ある日、ザ・イスティントの縄張りで暴動が発生したため、鎮圧のために出撃するが、
武装して襲い掛かってきた人間が友人と気付かず、斬り捨ててしまう。

友人は「お前は人に恨まれるような人間になるな」と言い残し、絶命。
そして、友人を手にかけ茫然自失し、彼の言葉に従って組織と国を抜け出した。


隣国のパッシリアには
気のいいマフィアがいると友人から聞いていたため、単身、国境と山を越えてパッシリアへ辿り着く。
しかし、辿り着いたところで行き倒れ、そこをオルゴーニョの首領に保護される。

その後、組織の加入を希望し、現在に至る。


◆ 現在 ◆

ザ・イスティントに属していたことは公言しておらず、
その時の通称(アンタレス)も名乗るのを止めている。
(ただし、過去の隠蔽はできていないので詳しく調べたら分かる)

首領にだけは事情と本名を説明済みだが、どちらも公言はしないでほしいと頼んでいる。

また、友人を殺めたときの事から人殺しの任務だけは請け負わず、
雑務を依頼されたり、押し付けられたりしている。
しかし器用なため大抵のことはできる。マフィンも作れる。

オルゴーニョに来たのは半年程前。
出世欲もなく人殺しもしないため、地位はソルジャー止まりだが、
本人はそれでいいと思ってる。



◆ 日常 ◆


武器庫の武器の点検・整備、街の住人とファミリーの諍いの仲裁、
失せ物の捜索、マフィアが関わる企業で起こったトラブルの解決、
マフィアに送り付けられた怪文書の送り主の特定、逃げた飼い猫の捕縛etc…

面倒な雑事の依頼が多いが、苦にすることなくこなしている。
尚、料理(主にデザート作り)と戦闘訓練は上記のような依頼とは別に行っている。

ちなみに、最初は気が向いたときにデザートを作っていたが、
腕は悪くなく、最近はファミリーから依頼されることが増えてきた。
しかし、全員分の用意など当然できないので、早い者勝ちが常である。
料理も戦闘の方法もイスティントにいた頃に覚えた。



◆ 武器 ◆

「アンタがオレを撃ち抜く方と、
オレがアンタを制圧する方、
どちらが速いか試してみましょうか」

「その拳銃、あと弾は何発残ってますか?
――――ははっ、Era deludente!(残念でしたね!)」


武器は、剣が一振りとナイフが数本。
(焼印のスペードは剣を意味する)



◆ ファミリー ◆


>>首領(ボス)
・助けてもらった恩がある。
・汚部屋が気になる。
(が、勝手には触らない)

「アンタが首領(ボス)?
随分と若いんですね」

「はは、まさか。不満なんてありません。少し驚いただけです。
それに、アンタを下に敷く気もありません。ここに置いてもらえるだけでオレは十分ですから。

――――ただし。

アンタがこの街に仇なす存在に
なり果てるようなことがあれば、
アンタをその座から引きずり下ろします。
……例え、刺し違えてでもね」

「……まあ、そんなことはないとは思いますが。

誘い文句のご要望には応えられましたか?」

「はは、3歳ですか。それは残念。
最も、オレだってそう簡単に
アンタに啼かされるつもりはありませんが、わざわざ刃向かう理由もありません。

できれば席は立ちたくありませんが、
ここからちゃんと見ていますよ、首領。

……でも、Piccolaは止めてください、Piccolaは。
そう呼ばれるほど女々しくもなければ
子供でもありませんよ、オレは」


>>コンシリエーレ
・どうして着ぐるみを着てるんだろう
……と思うが聞けてない。
興味はある。

「……この組織では、部下が首領の椅子になるのが普通なんですか?」

「オレの立場でこういうのもなんですが……
そのセリフ、アンタにだけは言われたくありません。

おまけに、不可解な視線を受けてるような……。ゴーグルで見えませんが……」


>>ロザリオさん
・医者としての腕は信用しているが、治療は受けたくない。
・つまみ食いを阻止しようと画策中。
・「バンビーノ」と呼ばれるのは不服。


「バ……!?誰が誰のバンビーノですか!
オレは首領の部下です。
子供じゃありません!」



◆ in the kitchen ◆


「あれ、こんなところでどうしたんですか首領。
腹が減ったんですか?
だったらアフォガートでも出しま……。

え?料理?……首領が?」


普段キッチンに立つことのない首領が、果たして料理ができるのか。

疑問は渦巻くが、下っ端は止める術もなくただただ見守るばかり。
“首領が作る料理が、下っ端の自分の口に入ることなどないだろう”
――そう思いながら。


「だ、大丈夫でしょう……多分」


ティノにそう告げながらも、
この時のオレはまだ知らなかった。
この一見平和なキッチンが、
修羅場と化す可能性があることに――――。



◆ 独言 ◆


「“蠍を調理にするには、まず腸内洗浄のために一週間以上蠍を絶食させる。
揚げ物にするのが基本で、味は海老に似てて意外と美味しい。”

……なんだろう。
このページを読んでると、悪寒がするのは気のせいでしょうか」


「なんだか、ただの気のせいな気がしてきました」


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