現世に行こう!
※幼馴染設定なのでご注意
私朽木ルキアは日番谷冬獅郎と小さい頃から出会い共に育ってお互い死神になろうと誓い合った仲だ。でも私は朽木家に来いと言われたあの日から冬獅郎とはなかなか話す事もなくなりそれから結構な月日が立ったのも覚えている。私が十三番隊に入ってからいろいろあり現世に一ヶ月の任務を受け現世に来た時から物語は始まっていた。
そう黒崎一護という奴にあってから私のすべてがこいつのお陰で変わった気がしていたのだ。
あれからいろいろあって冬獅郎とは前みたいに話したり一緒に行動したりしている。これも一護のお陰だと思っている。
ありがとう、一護
「なに書いてるんだよ」
「うお!?き、急に話しかけるなびっくりしたではないか」
「黒崎一護に手紙でも書いてんのか」
「あぁ、一護にはいろいろとお世話になっているからな感謝として手紙を書いているわけだ」
「その絵はやめとけ」
「なにを言うか!!せっかく手紙を描くならばチャッピーも描くべきだ」
朽木ルキアより…と空いているスペースに自分の好きなチャッピーと一護の絵が書いている。それを見た冬獅郎ははぁと溜息をつきながらお茶を飲んだ。
ルキアがだんだんと戦闘するにつれて危険が伴い冬獅郎は彼女をどうしても危険な戦場には連れていきたくないそう思っていた。
でも、彼女は自分も戦いたい…そう言って聞かない事も分かってた。だが大切な人がいなくなる辛さは自分もルキアも知っている。
「そうだ冬獅郎今度現世に行かないか?」
「は?現世になにしに行くんだよ」
「乱菊殿がたまにはいってきたらと許可をもらったのだ」
「あの野郎絶対俺がいない日は一日サボるつもりだろうが」
「行かないのか?」
「う…」
目の前のルキアはどうしても行きたいという決意した表情があり、自分はしょうがないと思ったのか現世に行ってもいいと答える。
「ならばどこから行くか決めないとな!温泉に行こう!」
「は?!」
「乱菊殿がこの混浴がある温泉がオススメと書いてあるのだが是非いってみたいのだ…最近疲れがなかなか取れなくてな」
「温泉…俺は行かないからな」
「うむ、なら一護と行くか」
「おいまてなんで黒崎を誘うんだ」
「あいつなら暇だと思ってな」
「やっぱ行くつか黒崎は誘うな」
というわけで日番谷とルキアは二人で温泉に行く事に決定した。
続く