Memo

■ ヤンデレ3 ( com:0 )

なんで俺じゃないんだろう?どうしてそんな目で俺を見るの?何が怖いの?俺は貴方の……。

ナイフを一閃。鎖骨に沿った赤い線を引く。彼は表情を歪ませたが何も言わなかった。いや、言う気力もなかったと言うべきか。苦し気に詰めた息を吐いた。虚ろな瞳は何も写してはいなかった。
それが酷く悲しい。
どうして彼はこちらを見てくれないんだろう。
「どう、して…?」
やっと逃げられないようにしたのに。
「やめ、…もう……や、痛い…。」
譫言。本当はこっちだって傷付けたくなんかない。
「なん、でもする…か、ら…。」
「本当ですか?」
頷く。
「ああ、…愛してる…。」
ずっと聞きたかった言葉。例え嘘でも構わない。
「ごめんなさい。」
思わず泣きそうになった顔を見せないように、彼の手を縛っていた紐を外した。手首にそって赤い跡が一周しており、ところどころ擦ったせいか血が滲んでいるのが痛々しい。手首の血を舐める。空いている方の腕が背中にまわり抱き締められた。

■ ヤンデレ2 ( com:0 )

「ぁ…ぅ…。」
「もう、慣れましたよね?」
「や、ッ…!」
「力抜かないとキツいですよ?」
「…抜、け…馬鹿…!」
「放してくれないのはあなたじゃないですか。」
こんなに締め付けて。
揶揄しつつ、そこに触れると中の圧力が増した。彼自身も分かっているのか、さあっと頬に朱が差した。それが可愛くてキスをすると、舌を噛まれた。
どうやらキスすら許してくれるつもりはないらしい。少し揺すると苦痛とも、快感とも取れる声が漏れた。


+++



「ずるい…です…。」
さらりと髪を撫でる。
「ん…。」
素直に頭を寄せてくるのは意識がないせいだろう。
起きていれば手を払われるのがオチだ。
「…好き…です。」
耳元に唇を寄せて囁く。聞こえてはいないだろうけれど。
「…―…。」
微かに動いた唇に紡がれた単語に酷く失望した。ある意味では予想通りであったが。
(やっぱり俺を見てくれないんだな。)
そう思った瞬間、頭がクリアになる。さっき、彼を刺したナイフを手に取る。
それを首にあてて滑らせた。首に赤い線が引かれる。
「ッ…。」
彼は酷く不快そうに寝返りをうった。
健康な方の目がこちらを向く。
(俺を見てくれないならいらない。)


そう、見てくれないなら、何も見えなくていい。

そして俺はナイフを逆手に握った。

■ ヤンデレ1 ( com:0 )

……駄目じゃないですか。
彼はそう呟きこちらに近寄る。
手首と鉄格子のような雨戸を繋ぐ手錠を外そうと取ったヘアピンがベッドに落ちた。
キシとベッドが鳴いた。
「大人しくしてて下さいって、言いましたよね…?」
言い方は酷く静かなのに、背筋が凍るような冷たさを帯びていた。
「何の真似だ?」
何度言ったか分からない言を繰り返す。無駄だとは分かっていたが他に言葉が出なかった。
「前に言ったでしょう?」
ふわりと微笑み、どこからかナイフを取り出した。
「どこかに行ったりして欲しくないんです。」
ずっと…一緒にいて欲しいんです…。
近づいてくる体温に体が強ばる。
「…ッ…!」
「足切ってしまおうかな…そうすれば逃げようなんて考えないですよね?」
「ぁいッ…!」
太股にナイフが刺さる。痛みと熱感が一瞬で神経を走った。
「…ごめんなさい…。」
ナイフを抜き酷く悲しそうな顔をする。ならやらなければいいだろうと痛みで不鮮明になった頭で思う。
「痛い、ですよね…?」
媚びるように下から顔を覗かれる。
「分かって、る、なら止めろ…。」
「クラウがやめればいいんだ。」
全部やめて俺と一緒にいてくれれば…。
「…出来るわけがない。」
「………。」
沈黙。
「なんで、なんで…俺を選んでくれないんですか?」


■ 21 ( com:0 )

クラウスがルドルフに贈るのは15本(I'm sorry・謝罪)の野バラ(やさしい心)です。 http://shindanmaker.com/296990


ルドルフがクラウスに贈るのは15本(I'm sorry・謝罪)の紅色のバラ(死ぬほど恋焦がれています)です。 http://shindanmaker.com/296990


クラウスがハイネに贈るのは10本(愛・完全無欠)の紅色のバラ(死ぬほど恋焦がれています)です。 http://shindanmaker.com/296990

リーンハルトがカイに贈るのは20本(誠実)の白いバラ(無邪気・純潔・恋の吐息)です。 http://shindanmaker.com/296990


カイがリーンハルトに贈るのは99本(とこしえの愛・ずっと一緒)の黄色のバラ(友情・嫉妬・不貞)です。 http://shindanmaker.com/296990

■ 20:そうかな? ( com:0 )

うまくまとまらないけどなんか書きたい。
とりあえずコンスタントに更新できそうなものってことで。
目指せ本編週1更新!
小話は結構書くと思うし。
目下はキャラ把握かな。
カイさん視点ならいけるかなぁ。
結局キーキャラだし。

アウレルさんとテオさんの小話も書きたい。
とりあえずこれ書こう。




■ 19:固執しているに過ぎない。 ( com:0 )

どうして自分が好かれるのか分からないと思う。
恋愛感情ていうよりも、単に居心地がいいだけなのかも。
自分は彼の優しさにつけこんでいいように利用してるだけなのにって。全部演技なんだよってね。それでも好きって言うんだと思う。彼も居場所が欲しくて、必要とされたいだけだから。

需要と供給。それだけかも知れない。

■ 18:持論を捨てるか、家族を捨てるか、だ。どうするフィリア・ライスワイク。 ( com:0 )

できればロスさんにいわせたいんだけど、できる限り出したくないってのもあるんだよなぁ。
大佐は表に出さない分には干渉しそうにないし。
となるとギドさんか?でもあんまりきついこといわせたくないんだよね。
ツンデレだったって落ちにするか。
うんそうしよう。ロスさんにはモブになってもらうんだうぇーいwww

ライスワイクはレイスウェイクの表記揺れです念のため。忘れた訳じゃないです。

■ 17:私たちの存在ってその程度なの?! ( com:0 )

非公式に手をつけようとしてどこに分類すべきかすごくなやんだ。
明らかに鍵行きもあるんだけど、それ以外のはどうすべきか。
それ以前に本編風味なのもあるし。

■ 16:世界のルールに反した君たちは永遠に同じ時間を生きることはないんだ。 ( com:0 )

bot作ってみましたー
まあなかなか一気には思いつかないので今のところ手動ですがー
日常やらストーリー台詞やらつぶやきます。
@nebelruine

です。

■ 15:つまりはそういうこと。 ( com:0 )

ソラがクローディアへ贈る花はナツメです。花言葉は「あなたの存在は私の悩みを軽くします」 http://shindanmaker.com/284998

クローディアがソラへ贈る花はツワブキです。花言葉は「愛よよみがえれ」 http://shindanmaker.com/284998

クラウスへ贈る花はハナシノブです。花言葉は「ここに来なさい」 http://shindanmaker.com/284998

ルドルフがクラウスへ贈る花はソバです。花言葉は「あなたを救う」 http://shindanmaker.com/284998

クラウスがハイネへ贈る花は菊です。花言葉は「私を信じて下さい」 http://shindanmaker.com/284998

ハイネがクラウスへ贈る花はローズマリーです。花言葉は「私を思って」 http://shindanmaker.com/284998

ルーファスがロウェナへ贈る花は四つ葉のクローバーです。花言葉は「私のものになって」 http://shindanmaker.com/284998

ロウェナがルーファスへ贈る花は柊南天です。花言葉は「愛情は増すばかり」 http://shindanmaker.com/284998

ルーファスへ贈る花は留紅草です。花言葉は「私は忙しい」 http://shindanmaker.com/284998

アシュレイがロンドリードへ贈る花はブライダルベールです。花言葉は「幸せを願っています」 http://shindanmaker.com/284998

ロンドリードがアシュレイへ贈る花はラベンダーです。花言葉は「私に答えてください」 http://shindanmaker.com/284998

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