box | ナノ






君を追いかけようと踏み出した足は、回る刃に切り刻まれた

私があの時選択した道は正しかったのか?聞いても誰も答えてはくれない

その手は偽物だったけれど、私に幸せを運んでくれたことに変わりはない

無様でもなんでもいい。この現実離れした世界を手放したくない

踏み潰して踏み潰して踏み潰して、原型がわからなくなったらほんの少しだけ好きになってあげる



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