ネタ→怖いものは怖い 
略)怖々

「せんせ〜お願いします今日用事があってー。」
「わかりました。シナ先生には私から言っておきますので、どうぞ町の男とでも忍たまとでも逢い引きしてらっしゃい。」
「やだもう先生なんだって知ってて私恥ずかしい!」
「沢山巻き上げてきなさいね。」
「は〜い!」
っていうのかよくあるくノたまとの会話な夢主。

忍たまの先生が実技と筆記に分かれるなら、くノたまの先生もシナ先生+一人いてもいいじゃない?
時間軸は六年生入学前。




お相手→土井半助




家庭、生育環境故に男性が極端に苦手な夢主は、チャミダレアミタケから対人恐怖を治してこいと忍術学園に放り込まれたくノ一。
最初遠巻きに男性をみただけでも発汗しながら血の気が引くレベルだったのが、数年経てばすれ違うくらいなら症状がでなくなった。

成果はあった。でも辛い、辞めたい、と一人深夜に部屋でお酒を飲むようになって、町でお酒を買い込んで帰るところを土井に発見され声をかけられ(あまりに多量のお酒のため、思わず声をかけた@土井半助)、全部の酒瓶を地面に落として割って意識消失。もちろん初対面。

「だ、大丈夫ですか!?」

しかも目を覚まさない。仕方なく近くの旅籠屋に入って寝かせてみて、着付け薬なんかも旅籠屋の人にもらっても飲ませ方に悩む。
水に溶かして飲ませようと考え、血の気が引いたままの顔に不安になる→口移す→違和感とイヤな気配で夢主目を醒ます→互いに驚いて部屋の端に跳ぶ→しばらくの静寂

「・・・何者だ。」
「ちょ、ちょ、待ってくれ!私はただ介抱を、」

そして意識を無くす前を思い出し貧血起こして崩れる夢主に、目が覚めたならこれでと退散しようとする土井。私が帰るから今すぐと夢主が半ば叫んだ瞬間の、突然のスコールに二人呆然。それでも帰ろうとする夢主の腕をつかみ引き止めた土井に、夢主悲鳴をあげてそれを振り払う

「すまない、」
「ごめんなさいっ!」

台詞が被って、混乱極まった夢主のぽかん面に土井もぽかん。互いに笑い出して、スコールが止むまで二人は同じ部屋で待機。

「あの、私たち初対面ですよね?」
「え?は、はい。」
「なぜ、その・・・声、を?」
「・・・ああ!あれは、ただ、あまりに荷物が多かったので、途中まででもお持ちしようかと。」
「そ・・・うだった、のですね。・・・すいません、私、男の人・・・苦手で、あ!雨、雨弱まったので帰りますお手数をおかけしました!!」

迷惑料ですとお酒を買い込んだ残りを置いて消えた夢主に、狐につままれた気分の土井。


そして再会は、翌年の春先。山田先生が土井を拾い忍術学園につれて来た年。丁度六年生入学。多分忍たまには関わらない。


「あ、すいません。」
「こちらこそ・・・ああ、あなたは、」

職員室でぶつかりそうになった土井は声に書類から目を離し、下を向いたまま数歩後退さりをした夢主の姿を見て感動(笑)の再会。夢主は状況が飲み込めずシナ先生の元へ逃亡。
→シナ先生の発案で土井と夢主をくっつけてしまえと山田先生が共犯→夢主真っ青。土井戸惑い。→夢主はきり丸を土井が預かる頃には顔をみて土井とは話せるまでになる。目はみれない。土井は夢主に好意を寄せている→きり丸が共犯に加わり子どもだろうと対人恐怖は変わらない夢主はただひたすら困惑。

疲れた。そんな流れ。


そして・・・ドクタケ忍者隊最強の軍師@小説へ


年齢は出会い→夢主20土井18。2歳差。