こちらはマギとの混合です。
魔導士でありながら非魔導士(ゴイ)に好意的だった夢主は、ある日の帰り道音魔法で遊んでいるところに不意をつかれ、見知らぬ土地に転送される
転送魔法なんて発動させてないよね?とスティックをぷらぷらさせながら歩き進めれば、視界があけた先にカラカラに渇いた土地が
その小さな山里は、近年稀にみる大干ばつで干上がり、農作物はもちろん家畜まで悉く尽き果てていた
貯水はなく、伝染病が蔓延して死を待つばかりの山里には、最早誰も手をさしのべず隔離されている
そこへ空より浮遊魔法で降り立った夢主は、惨事を前に(本人にとって)当たり前のことをした
民家に入り病を治し、農作物を豊かに実らせた
里の住人は夢主を神子様と崇め奉り、その噂は領主の耳に
領主の名前は黄昏甚兵衛。領の名前はタソガレドキ
調査。そして事実なら神子を迎えるために浚えとの命令は実行され
山里に、忍者隊が集まった
「君が神子様かな?」
「そう呼ばれてはいるわ。」
ご用?と杖を地面につけば、まいた種から目が吹き出る
しゅるしゅると成長し、たわわに実った
「神子様をお連れしろとの殿の御命令だ。」
お相手→雑渡昆奈門
拒否するが連れさらわれ、殿の前に連れて行かれる
ぷい。とそっぽを向きながらふてくされた夢主と従わせたいタソガレドキのお話し