ネタ→性悪?いいえ。 
性格の悪い夢主が、ヤンデレたちを煽るだけ煽って姿を消す話


お相手→未定


男に生まれ、アイドル学年の中でも際立つ可愛さを持つ夢主
性格はひん曲がってる

困った顔や悲しむ顔、恐怖に竦む姿や泣き顔が必要以上に加虐心を煽るのを自覚してる夢主は
学園内で超有名。なぜかって、よく上級生にちょっかいを出されて泣いて逃げてるから

生傷耐えないし処女も入学一月で奪われるし、童貞は無理矢理失わされるしで


でも、ぜーんぶわざと。確信犯。

童貞も処女もこだわりないし、自分がSを目覚めさせ惹きつけるのも知ってる
尚且つ、それらが=で思慕に繋がってるのもちゃんとわかってる


だって、親がそうだったから。

父親がドSの母親が夢主と同じ体質
だから、幼少期から母親に扱い方を教わってた

両親は忍び。
父親は拷問得意で、母親は潜入が得意
そんな二人の息子だから、両方得意


四年生に上がって、上級生の仲間入りを果たすと
なけなしのストッパーが外れたのか、ちょっかいがデスマッチの如く悪化


それにほくそ笑む夢主。まるまる三年を捧げた遊びを、開始。


ある日、七松と中在家にいつものように呼び出され、事に及ばれる最中
まったく反応しない夢主を見上げた二人に、夢主はきょとんとしながら「終わりました?」とか言う
終わったんなら帰りますよ。と去ってく夢主を呆然と見送る二人。

それから、攻撃されれば軽く避けるだけで知らんぷり
食事の毒も、ぶっちやけ薬殆ど効かないから知らんぷり
無視も陰口も面と向かっての嫌がらせも全部知らんぷり


その内、皆なんで反応しないんだってなる
でも、夢主はきょとんとして

「興味がないので。」

と。

「暇じゃないんで、一々反応しませんよ。」

なんて。

悲しい顔や苦しそうな顔だけでなく、時々あった笑った顔や真剣な顔までなくなって
無表情で過ごす夢主に、最初に鉢屋がアウト


なんでどうしてと詰め寄っても、なにが?と首を傾げられるだけ
終いには夏休みの間に結婚して、しかも相手は夢主大好き一緒に死にましょうなくノ一だから、引き剥がせない

くノ一なのに。ことあるごとに忍術学園にきては、いちゃいちゃして帰る
夢主も満更じゃない。可愛いし



「***は、***は僕たちを置いてかないよね!?」
「え?別に僕先輩方を持っていた訳ではないので・・・置いてきませんけど持っていきません。」
「なんで、なんでなんでなんで!***は私たちのものだろ!?」
「いいえ。私は○○(くノ一)さんのものです。」

タイミングよく現れたくノ一に、はじめての愛してるを贈れば
くノ一狂喜乱舞しながら夢主といちゃいちゃしだす


「○○さん、僕、○○さんの優しさに惚れました。」
「***くんっ!!」




やっばい。超絶ハッピーエンド。