ネタ→お前って奴はっ・・・! 
立花の幼なじみな六年男主は、平太に負けず劣らずの怖がり。
角で人と出くわしては泣き叫び、一人だといもしない何かが怖くて寝れない。
時々喋ってる最中に奇声を発して何にもないとこに向かって意味不明なことを叫ぶ。

臆病で暗くてボソボソどもりながら喋る、一人なのにぶつぶつぶつぶつなんか言ってる。
地縛霊みたいな夢主。

立花はそんな夢主が心配で、色々言っちゃう。
手を貸してやったりアドバイスしたり。
でも、眉目秀麗成績優秀運動神経抜群な天才幼なじみにそんなことされちゃって、くノたまとか一部忍たまにちょっかい(いじめ。)だされちゃったりして。
で、立花を避けるのに、立花は逃がしてくれない。

なんでボクに構うの?やめてよ、構わないでよ、ほっといてよ、やだよ、やだ。
ボクはおかしくないのに、だって、だって、
だってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってだってっ!!!
生まれつきなんだからしょうがないじゃないかぁああぁぁぁ!!!!

って一定周期で自殺を試みる。
でも、毎回毎回失敗に終わる。

首を吊ろうとすれば、新品の縄が切れ
毒を煎じたはずが、いつの間にか毒じゃないのとすり替えられ
失血死を狙えば、意識を失ってる間に誰かに助けられて入院
その他etc.

なんで死ねないの。ねぇなんで。
ボクがなにかしましたか?なにもしてません。
だから、ボクを死なせてお釈迦様。


お相手→立花仙蔵


夢主は特級の霊媒体質。
ビビりなのはこの世のモノじゃない何かとか誰かとかがいつも視えてるから。
声までかけてくる。だから、いつもアーアーキコエナーイ!あっちいけよどっかいけよと独り言。

視える触れる聞こえる話せる祓える呼べる呼び寄せる。
その気になれば、従わせることも可能。

死神さえも排除できるし、逆に憑かせられるから、夢主は自分が怖い。
誰にも関わりたくないのに、一人だと耳を塞いでも独り言を言っても引き摺られそうになるから、一人は嫌。
誰かと一緒にいながら、独り。


気味悪がった両親は、なんで信じてくれないの、なんで、なんで、大嫌い!うわぁーん!!で死んじゃった。
怖い恐い。関わらないで一人にしないで、この世なんて大嫌い!!

でも、でも、でも・・・・・・

邪険にしても攻撃しても逃げ回っても、関わってくれる立花仙蔵を護ってあげたい。


忍術学園に入ってから、立花に纏わりつく死神を何度も何度も何度でも追っ払って
知らないけど察せてるからこそ、立花は夢主に関わる。



ねぇ、ボクを信じてくれる・・・よね?


ヤンデレ夢主くんにLv.UP!!てれってー★

もう逃げられないよ!覚醒した夢主くんに敵はいないよ?
拒否するなら拒絶するなら離れるなら知らないふりするなら殺しちゃうよ?


「ボ、ボク、仙、せ、仙蔵く、ん・・・が、す、きな、なん、なんだっ、なんだよっ、」
「そうか。私も***を好いてるぞ。」
「・・・ほ、ほほほほんとう?ほん、とう?ほんとう、に?」
「ああ。」
「や、た・・・やった、せ、仙蔵くん、す、き、すき、すき、だぁいすき、すき、だから、ずっ・・・と、ずっと、ずぅっと護ってあげるから、ね、ボク、護る。護る、から・・・ね?」
「なら私も***を護ろう。」
「ま、もる?ボク、を?ボク、ボ、ボク、ボク、まも、え?な、んで?なんで、なんでなんでなんでやめろよ仙蔵に近づくなよぉおおおっ!!!」

「あぁ、またいたのか。」


実はうっすら靄がかってるレベルで視えてればいい。
自分じゃ祓えないけど、絡みついてくる度に夢主が祓ってくれるからの好意。


書いてたら完結しちゃいました。