君の常識世間の非常識 *


※中等度のマニアックエロあり
(小スカ、尿姦)



「い、やだ。」
「いやだじゃありません。でかい図体ちっちゃく丸めて駄々っ子しないの。可愛くないから。」
「いやっ、だ、やめろ・・・!抜くなっ・・・!抜かな・・・ッ、ひっィいいっ!?」

押さえつけられずるると引き抜かれたシリコンフレキシブルプラグに、モモンガは腰を浮かせ少量の尿を散らせた
ひぐっ、と押し潰された声を食い縛った歯の隙間から悲鳴として漏らす。拳が砕けそうなほど硬くなった腹筋は下腹部に力を込めていることがよくわかるが、***が煮えたぎる湯の中へ分解したプラグを入れるのを大人しく見ているしかない
煮沸消毒されたプラグはまたモモンガの尿道を通り膀胱内へ飲み込ませられるのだろうが、その前に排泄の許可が下りなければ膀胱が破裂しそうな程溜まっている
ぱちんと手袋をした***はエタノールが染み込んだ綿でモモンガの亀頭を拭き、沁みる痛みにひくひくと尿道口が開閉した

「***っ、」
「なに?」
「漏れそう・・・なんだ、が、」
「では、勃たせてください。」
「わ、かった・・・。」

ボールプラグを煮沸しだした***は後ろからしがみつかれ、モモンガは首筋を掠める鼻で体臭を肺に一杯吸い込んだ
べろりと産毛ごと皮膚を舌でこそげるように舐めると、モモンガは硬く膨張したぺニスを***の服へ擦り付けだす
荒い息遣いも滴る体液に濡れる服も気にせず、***は座ってと床を指差してモモンガを座らせた

「潤滑油はいらないかな。」
「はや、くっ、ゥうっ!あっ、あああ・・・!」

熱せられたボールプラグがくぷりと埋まり、熱さに尿道口が赤く腫れる。馴染ませるようにゆっくりと、くぷり、くぷり、一粒一粒丁寧に尿道口へ吸い込ませていく
体を震わせ熱っぽい息を吐き出したモモンガは節を掻き分け一番強く抵抗する膀胱口にぷちゅんと飲み込まれたボールプラグに、我慢などしようもなく尿がボールプラグを内側から温め排出された
ぱしゃぱしゃと床を叩く水音に、モモンガは頬を染め言葉にならない間延びした声を、緩んだ唇を震わせる力もなく吐き出す
ぷぽっ、と膀胱内から尿道へと戻されたボールプラグは膀胱手前に鎮座する前立腺をつついて撫でて、意地悪く排尿を中断させてしまった

「あっ、あ、あ、」

ちゅむと入り込んではちゅぽと出され、膀胱括約筋がボールプラグに蹂躙される
切なげに喘ぐモモンガはボールプラグに苛まれながら早く出したいと訴えた

「ひィんっ、い゛あ、はァっ、あ、」
「ずっと排尿しているみたいで、気持ちいいのでしょ?腰、ゆらゆらしてる。」
「あ゛はっ、ふっ、んゥ・・・!ンッ!ア゛うっ、」

中が熱い。ぴりぴりヒリヒリ、疼きが腰をぐんとあげさせる
ぬろんと深く入ったボールプラグから、濃い色と濃縮された臭いが液体として吐き出された。まだ出るかと思うほど、長い時間腰をつきだすように上げてモモンガは羞恥に堪える。堪えて、膀胱の中が空っぽになるまで水音を聞き続けた

「一日お疲れ様でした。」
「ひは、あ、んっ、***、もっと・・・、」
「欲しい?」

快承した***は一般的なオナホに見える筒を取り出し、腰が引けているモモンガのぺニスをゆっくり飲み込ませていく
くぷぷぷと、波形のプラグが尿道を擦り、外からの圧迫と合間って腰が抜ける快感をモモンガへ与えた。へたりこむモモンガはふるふると力なく首を振り、額にされたキスにそうじゃなくてと手をのばす
***は何気なしにその手をかわし、オナホをつかんだ

「普通のがわからなくて。これは中にプラグが埋め込まれているタイプなんです。ほら、気持ちいい。」
「あああああ!」

ぐちゅんぐちゅんと派手な音をたてて、オナホがぺニスを扱きプラグが尿道を犯す
モモンガは叫んで暴れ、***を振り払ってずるずると這うように逃げてしまった

「モモンガ中将?」
「や、めろっ、今は、中将と、呼ぶなっ・・・」

パリッと仕上げられたスーツを皺だらけにして、正義のコートを排泄物で染める。不意に、違和感すらなく当たり前に馴染んで忘れてすらいたアナルパールが振動し、モモンガはのたうち回るように背を反らせぼろぼろと泣いた

「でるっ、あう゛・・・!」

力む度に一粒ずつパールが顔を出し、疑似排泄を***に見られながら行う。コートを手繰り寄せ隠そうにも、理性だけでは体に言うことをきかせられない
モモンガは体を跳ねさせ小刻みに震えながら、アナルパールを排出して床へ崩れた

「はっ、ハ、あ、はっ・・・、は、」
「モモンガさんがバイブみたい。」

今度アナル酒が飲みたいだなんて訳の分からないことを言う***はぽっかりとあいたままのアナルへゆっくりと挿入し、それだけで味を知ったモモンガには細いプラグの隙間をぬって精液がオナホ内に少量吐かれる
モモンガは***がやり易いようにと必死に膝をつき腰を上げ、深くに招き入れた
急いてしまえば傷つくからと、女にするよりゆっくり撫でまわすように本来何かが浸入することなどない直腸を犯す。モモンガの粟立った背を撫でた***の手がオナホをつかみぐちょぐちょと素早く上下に動かした

「ひあ゛あ゛あ゛!***っ、***いやだっ!や、真っ白になる助け・・・!」

理性を叩き壊すかのような***のぺニスもぺニスを扱くオナホも尿道を擦るプラグも、モモンガの快感へ変わり矯声は高くなる
あまりにやかましいのでモモンガの髪を引きながら、オナホから離した手でクッションを掴んだ
そして、モモンガの顔面をクッションに押し付けまた律動を再開させる
最初驚いただけだったモモンガは、理解してパタパタと手を動かして焦りだした

「ん〜っ、ん!ふぶっ、ぐふ、」

フェザーの詰まったクッションは保温に優れている。空気をたっぷりと含んでいるということだ
だから、息苦しくなってからが地獄。たっぷりと含んだ空気は息ができないとは言えないが息苦しいよりも辛く、いつ気を失えるのか分からない恐怖を助長させる
***は酸欠になりきゅうきゅうとぺニスを締め上げてくるアナルに、オナホを動かした。

「ん゛ん゛ん゛ンッ!うっ、んん!」
「ほら、出してしまいましょう。」

尿道が気持ちいい。息苦しくてアナルに力がこもって、ぺニスをより感じてのけ反る
人語以外をクッションに吐き出すモモンガはいよいよ苦しくなりもがき、意識を途切れさせた

「起きてください。」
「ひぐっ・・・!」

ズンと強く突かれたモモンガは顔をあげさせられ、どろどろになったオナホを見せられる。息も絶え絶えに振り返ったモモンガに***は笑みを浮かべた

「満足しました?」
「くれないのか・・・?」
「何をです?」
「***の、熱い、精液・・・を。」
「腹の奥に注いで、乱れさせて欲しい?」
「奥、かき混ぜてくれ。」
「了解、モモンガさん。」

***はバチンと尻を叩き、きゅうと締まったアナルを蹂躙する
結ばれることなく緩みきった口端から、とろりと唾液が垂れた

「ひあ゛っ、あ、はっ・・・んんっ、い゛ゥ、ひっ、あ・・・!あぐっ、」
「こうすると、っ、中傷ついちゃいますよ?」
「いいっ、か、まわなっあァ゛!」

ひくひくと小刻みに痙攣し、モモンガは体を支えきれず崩れる。それでも必死に腰だけでもと、努力しては締め付けたぺニスにごりごりと中を無理矢理拡げられて***に手を伸ばした

「あひが、っは、あう゛、う゛・・・っ、」
「もう少し、頑張ってください。」
「やっ、あ、早ぐっ、中、な゛か、」

ぶるぶると震える腕は体を持ち上げようとして全然力が込められておらず、ただ床に手をつけているような状態。そのまま***の律動に合わせて体を揺すられた
意識が薄れるくらい、モモンガに与えられる快感は強く、***の顔が見れない寂しさが募った

「っ、あ゛ッ、あ、ひっ、ァ゛、んあ、う、ぐ、***っ、***!頼むっ、」
「う、ん・・・はい。」

躊躇い混じりに、振り向いて乞う唾液で濡れた唇に触れる。触れ合った舌に、***の首に鳥肌がたった
床をぐちゃぐちゃにして快楽に沈んでいくモモンガは、奥で熱を感じながら完全に汚した床へと崩れ落ちる
***は唇を強く拭い、自分に対しておかしそうに笑った

「難易度が高いですね、モモンガさん。」
「う・・・あ・・・あ、」
「さあ、まだ頑張りましょう。」
「ふっ・・・うァ、」

萎えはじめているぺニスをつかまれたモモンガは中にぶちゅると押し込まれたゼリーに倒れていた体を縮こまらせ、じゅるると吸われてびゅくりと薄くなった精液を吐き出す。次いで、勃起状態でも排尿が可能なように教え込まれたモモンガは***がくわえたままなのを分かりながら口内へ排尿した

「あっ、あー・・・っ、ひ、あ、飲むなっ、や、」
「ん。粗方綺麗になりましたね。」

上下した喉仏にぞくぞくと震えたモモンガは亀頭を拭うエタノールがたっぷり染み込んだ綿に痛い染みるとすぐにはっとして、青ざめながら唾をのみこむ
くぷりとくわえこまされたフラキシブルプラグは粘膜を掻き分け進み、ずるると膀胱内へ呑み込まれていった

「あ゛・・・!やめ、んかっ、やっ、も、らしそ、になるっ、」
「ずっと排尿しているような感覚、またたっぷり味わってください。」

カチリと、くびれに食い込ませられた輪とプラグが繋がれる。ひくひくと尿道口が震え、異物感と漏らしているような感覚を気持ちいいことと教えてもらっていたモモンガのぺニスは常に半勃ちのような状態で貞操帯をかけられたと同義になる

「シャワー、行きましょう。」
「待てっ、動くと、っ、ああっ!んっ、ふ、」

どろどろになったコートもスーツも剥がれ、隠すものが何もなくなったモモンガは観念して***についていき、柚子香る浴室へ通された

「・・・***。」
「はい。」
「また、明日・・・して、くれるか。」
「もちろん。それでは、失礼します。」

早くどうにかしてと訴えるぺニスを抑え込んだモモンガは肌を打つシャワーに悶え、そうだ!と浴室へ入ってきた***に壁に頭を打ち付けてしまう
これ忘れてたと手渡されたアナルパールに顔を真っ赤にしたモモンガを無視して、***は好きでしょうと壁に寄りかかった

「・・・目の前で、やれと。」
「はい。」
「・・・・・・くっ、」

羞恥を滲ませたモモンガに首をかしげ、***の目が笑みを浮かべるように細まる
モモンガは唇を噛みながら***に見えやすいように指を這わせた




君の常識世間の非常識




トイレで一通り吐いた***は口をゆすぎ、鏡に映る自分にため息をつく

「キスしたいなんて、・・・っ、本当変態だよモモンガさん・・・」

うええと再び襲った吐き気に歯を磨いて感触を忘れようとしだす***は、感性が人と違うという欠点がある。昔からそう
だからモモンガは***に合わせようとするし、***はモモンガに望まれれば意を決してキスをした

「はー・・・っ、手を繋げるようにはなったんだけどな・・・。」

明日のためにと酒を用意した***は人肌と柔らかく触れ合った瞬間の温度を思い出して小さく悲鳴をあげ、首を振りながら唸る

「いやまあ、頑張りますけど。」

一般的な感覚を学びつつある***よりモモンガが一般的でなくなるほうが絶対に早いので、***とモモンガは多分別れることはないだろうが



(71/79)
[back book next]