極上の支配を *


キャラ崩壊甚だしく、色々ぶっとんでます。
閲覧は自己責任!
読んでからの苦情は受け付けません。










「あっ、ん、・・・ン、ふふっ、あ、はっ、あ、もっとぉ・・・っ、」
「こ、こうですか?」

パキパキと床が氷る。気づいた海兵は瞬間突き立てていたブツを萎えさせ、勢いよく***から離れた
***は荒い息づかいのまま腰の低い棚に押し付けられていた体を起こし、埃のついた背中を脱ぎかけていたシャツで拭う。首に浮かぶ内出血を嬉しそうに撫でながら、また遊ぼうねと海兵に手を振った

「またがあると思ってんの?なぁ。」
「ひっ、くっ、クザン大将これは、」
「次、コイツに触ったらその手もソレも、氷漬けにして砕いてやるよ。」

わかったら行け。青ざめる海兵を追い払ったクザンは凍りつく床に滑らないようそっと足をつけた***の腕をつかみ、ブラジャーを引きちぎり投げ捨てる。***は露わになった胸を棚に押し付けられ逆戻りだ
ネクタイで素早く後ろ手に縛られた***は濡れそぼったナカへ突き立てられた熱に笑みを浮かべながら嬌声を上げ、奥へ感じた痛みにクザンへ振り返った

「クザ、ン・・・っあ、ああっ、お、こって、るぅ?」
「何で怒らねーと思うかな。」
「んぁあああっ!あ゛、ぁ、」

ゴリゴリと子宮口を抉る熱に期待の籠もった目を弧にした***は何度も何度も弱いとこにぶつかる快感に悶える。口端から飲み込めない唾液が伝いあはっ、と***が笑えば、ご褒美とばかりにきゅうきゅうと締め付ける肉へどろりとした重たい精液が吐き出された

「っ、・・・は、お前さ、何してんのよ。旦那が遠征から帰ってくる日にまで遊んでさ。」
「やっぱりクザンのが素敵。ナカぐちゃぐちゃに潰れそ。」
「聞いてんの?」
「んーん。聞いてない。いっとくけど、こんな体にしたのはクザンだからねぇ?」

床に落とされ体を打ち付けた***はそれでさえもぞくりと震え、ぐいと膝の裏をつかまれ入り口に宛がわれる熱にまた蕩けて熱に浮かされきった笑みを浮かべる
けれど、キスをするようにぬちゃぬちゃと擦り付けられるだけでナカへはもらえず、次第に笑みは涙に変わり身を捩りだした

「んっ、ん、や、やだっ、ナカがいいっ・・・!」
「ダーメ。」
「やだやだぁっ!クザンっ、ごめんなさいクザン!もう遊ばないからぁっ、」
「うん。許さねぇから。」
「おねが、」
「狂っちまえよ、もうさ。」

ひっ、と***の口が引きつり、目の前に取り出されたリモコンが凍らされるのを必死に首を振り止めてと懇願する。いい子になるから。お願い。そう媚びる***の目の前でリモコンは砕かれ、呆然とする***はナカへゆっくりと埋まっていく熱に叫んだ

「いやーっ!!やめてっ!ナカやだいれないで!!」
「いつかが一生になっただけだろ?そう喚くな。」

ゆぅっくりと肉の一粒一粒を丁寧にすり潰すクザンは背を粟立たせながら快楽を追うように腰を動かす***の頭を撫で、ダミーリモコンの残骸を床に払った

「いくら頑張ってもイケるわけないんだけどな。」
「い、1ヶ月も我慢したのにぃっ・・・!」
「言い聞かしてもお願いしても聞けねェ、貞操帯さえ外しちまうお前さんが悪いのよ?おれぁちゃんと禁欲してんのにさ。」

こんなことしたくねぇのよ。***の髪をかきあげたクザンはこめかみにある手術痕にほくそ笑む。***が言った通り***を禁欲なんて出来やしない体にしたのも貞操帯をする前に普通ならぶっ飛んだまま二度と現実に戻れないような量の薬を中に埋めて我慢させなくしたのも、全部全部クザンだ
ただの町娘だった***を手に入れるためなら何でもしたクザンには、ただ一つ困った性癖がある

「ほら、おれがいない間どうやってイかせてもらおうとしたのか、話してよ。」
「あ、あ、あああ、」

ゆっくりと出し入れされる熱に身悶えして、手術痕に触れる冷たさに期待の籠もった目が***の顔と共に輝いた

「クリちゃんの裏、いっぱい擦っ、あアぁっ!や、そこっ、こすって、こす、アッ、うぅっ!」
「そんで?」
「おくっ、おく、赤ちゃんのお部屋たくさんノックぅぅやぁーっ!きもちいっ、きもちいのにィッ・・・!!」
「イケないんだよな。カワイソウに。」

***が言うままゴシゴシと擦ってゴツゴツと突き上げて、ナカが限界とばかりにひくつけばゆるゆると味わうような動きに変えて暗示を深める
クザンがスイッチをオンにしないとイケない。そういうチップを埋め込まれた。なんて、正常な脳みそを持つ人間なら手術された覚えもないのにそんな思い込みなんてしないだろうに、似せてつけられた縫合の痕とクザンに教育された残念な脳みそはそうと誤解したままだ

「あたまとけちゃうからぁっ・・・ゆるし、てぇ!」
「んー?」
「あ、あいしてるのはクザンだけなのぉ・・・!クザン、クザンっ、」
「そーそー。***が愛してんのはおれだけだよな。」
「赤ちゃんのお部屋なんていらないからっ、クザンの精液たっぷりのおなかがいい!おねがいクザン***のおねがいきいてぇっ、」

ぐっと太ももが腹につくくらい畳まれ、まるでプレスされるかのように子宮口を潰される。***は酸素を求める金魚のように喘いでイキたいイキたいと泣き喚くが、クザンは慰めるように口づけそれを封じ込めた

ビクビクとナカが震えて跳ねて、***の体がとうとう悲鳴をあげる
誰としても何をしてもイケず昂るだけの体は***の意思に反してクザンに媚びを売り、クザンはべろんべろんに舐め回していた口を離し耳を思い切り噛んだ

「ああ゛ーっ!」

同時に手術痕の縫い目を抉れば、***は陸に上げられた魚のようにびちびちと跳ね、ひと月ぶりの強烈な快感の波に弾けた
あー、あー、と意味のない声を漏らす***は緩んだ子宮口へぐぷんと激しく入ってはずるんと引きずり出すように抜かれる肉の塊に舌を出して犬のようにくぅんと鳴く
がぶりとその舌を噛んだクザンは目の前をチカチカさせてイキ倒す***があまりに過度な刺激に恐れを感じる瞬間を逃さず、にぃと笑ってフレンチキスを贈った

「イキ狂ってよ。」

ナカが別の意味で収縮し、何かを言おうとした***は首をつかむ大きな二つの手に唾を飲み込んだ
クザンの手が興奮のまま***の首を締め上げ、絞りとるように首の形自体を変えさせる。***は自分がどんな扱いをされているかもわからないような心理状態でクザンを求め、クザンはいい子だとぶちゅんぶちゅんと子宮を犯した

「お゛、ん゛、ん゛っ、あ゛あ゛!!」
「子宮おりてきておれを飲み込んでんの、わかる?たとえ血を分けた子どもだとして、おれぁ***をとられんのは嫌だよ。」

だから機能を潰すようにナカを荒らす。間違っても芽吹いた日にはコイツで潰しちまうんだろうな、なんて仄暗い狂気のままバチンバチンと肌の当たる音を激しくさせ、それでも避妊は一切行わない。矛盾だが、クザンは***から女の機能を全て奪って抑制させるのは可哀想だと思っているのだから仕様がない

掠れた声すら出ずに顔を真っ赤にする***は視界の端から侵食してくる銀色のチカチカに意識を遠退かせ、気づいたクザンは奥に欲を吐き出しながらより力を込める
気を失い力の抜けた顔に口づけたクザンは、正義のコートで弛緩する体をくるみ愛してると穏やかに笑った




極上の支配を




「あらら、大丈夫か?」
「申し訳ありません!ふ、布巾をすぐに・・・!」

コーヒーを被った足は身に宿す能力のおかげで火傷にはいたらず、ただ、白いスーツが茶色に染まっている。コーヒーを引っ掛けた***は哀れなほどに謝りながら濡れ布巾で足を拭いていて、クザンはあららと今度は小さく漏らした

「・・・いたたたた。」
「!火傷を・・・!?す、すみませんマスターこちらのお客様に手当てを・・・!お洋服もクリーニングに!」
「落ち着いて落ち着いて。大丈夫よこんくらい。」
「ですがっ、」
「んー・・・じゃあさ、名前教えてよ。」

ぱちりと目を驚きに開いた***はおずおずと名前を告げ、へぇと笑ったクザンはよしよしと***の頭を撫でる
救急箱を取り出した店員にいらないと手で合図をして、クザンの目が優しげに細まった

「お詫びにさ、デートしてよ。」
「・・・・・・へ?」
「あー痛い。淹れたてのコーヒーちょー熱いなー。」
「っ、あ、は、はいっ、喜んで!」
「あ、そう?じゃあ次の休みにでも。***ちゃん、休みいつ?」
「あ、した、です。」
「なら明日、この店の前で。」

この子の必死な姿を自由に引き出せる男になりたい。この子を自分なしには生きられないようにしたい。この純粋そうな子を歪ませたい。全てを、支配したい。
想像しただけでおっ勃つような痺れを感じたクザンは、思った通り手が触れただけで真っ赤になるウブな***を望み通りに調教した
些か淫らになりすぎた気はするが、それでも大満足なのだ

思考の一欠片さえも支配される***は今日も今日とて散歩に行ってしまったクザンがうっかり抜き忘れたオモチャにより、クザンの思惑通り書類にぼたぼたと涎を垂らしながらイキ続ける
クザンが帰ってきた頃にはすっかり出来上がっていた***は、おいしくぺろりといただかれクザンに触れてもらえるのがいかに幸せかを染み込ませられたのだった




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