no title
2011/12/18 00:24


ただボーッと、違う世界を考えていた
私の世界はココとかわらない
違うといえば 温かさ だろう
気温の話ではなく、人の話
私は私の世界の人が嫌いだった
理由はわからない


「よう、お嬢ちゃん」

明るくてもどこと無く低くて冷たい音
その人はいつも明るく笑って話し掛けてくる
でも、音は低くて冷たい

「こんにちは」

私は愛想笑いのように笑い返した

「愛想笑い」
「え」

ドキッとした

「いや、泣いた所しかあまり見ないから、愛想笑いしたときちょっと驚いた」
「私、そんなに泣いてますか」

泣いた所しかって、人がずっと泣いてるような言い方

「でもな」
「?」
「次は心から笑ってほしいな、俺は」

本心なのか、そうじゃないのか

「KKさんこそ、心から笑ってください」


初めて人に命令した日



また妄想。
夢小説サイトつくりたいですねー
言うだけタダです



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