2021/01/10

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今日私は学校に行きました。
学校は三ヶ月のものでそこで勉強をしています。
今は丁度二ヶ月目ですのであと一ヶ月で卒業します。
ビルの一室に私と他の受講生がいます。私は勉強が得意な方ではないので講師に質問を多くします。講師の人は優しいので物覚えの悪い私にもよく分かるように教えてくれます。
私は勉強をして将来×××××になろうと考えていました。
だから頑張りました。

お昼休憩で近くのコンビニに行きました。そこであたたかいものを買ってビルの一室に戻って食べます。いつもそうしていましたので、今日もそうするつもりでした。
ですが今日は少しいつもと違いまして、店内に講師がいました。
講師の人は私に気付くとにこやかに挨拶をして私とお喋りをしました。私はその人と何を話しをしていたかはあまり覚えていませんが冷蔵庫に入れられた猫の話をしました。
冷蔵庫の中に入っている猫はかわいいという話でしたが、私はそれは可哀相だと思ったのでそう言いました。その冷蔵庫は電源が入っていないので大丈夫だと言いまして、講師の人は見せてくれました。
コンビニを出ると小さな冷蔵庫がありました。私の膝位までの小さなものでした。
講師の人はその冷蔵庫を開きました。その中に小猫が丸まって寝ていたようで、入ってきた光に驚いてまんまるの目が私を見ていました。
こんな狭い所に閉じ込めるなんて、と可哀相になったので子猫を取り出そうとしましたが、透明な壁があって中にいる子を助けることができませんでした。
講師は「ね、かわいいでしょ」と私に言ったので、可哀相だと言いました。

あの猫は大人になってもあのままなんだろうか。
私と講師がビルの一室に向かいましたが講師は誰かと話をしていました。
私はその内容がよく分からなかったのですが黒い人がいたのは覚えています。
私は勉強をしました。他の受講生の方たちは非常に優秀なので私を追い抜いていきます。悲しかったのを覚えています。

よく分かりませんが私はその日、どこかのお店の二階への階段を上がり、赤いのが怖くてすぐに一階に下りました。黒い人がいたので挨拶をして「また会いましたね」と言われたので「そうですね」と答えました。
どうやら黒い人は私のことを知っているみたいでしたが私はその人のことを知らなかったので困りました。私は物覚えがよくないので謝りました。
講師と話をしていたのは知っているのですが私はその人のことを知らなかったので「どなたでしょうか」と訊きました。黒い人は知ってるはずなのに、と驚いた風だったので一度見たことはあると言いました。

黒い人はしょうがないなと困ったように笑って私の横に並んで座りました。だから私も座りました。その人はこれが世界樹と言って指さしたので見ると黒い人によく似た人が鳥に似た何かに頭から大きく啄ばまれてるゲーム画面がありました。ドット絵で規則正しく割られているので怖かったです。
その横に種が芽吹いていたので、それが種だよこれだよ、と黒い人が教えてくれました。これがあるんだよ、と言うので「そうなんですね」と答えました。よく分からなかったのですが、あるみたいです。
それがあるんだよ、と私を指さしたので、そうなんだ、と納得しました。

ヘソから根が這っていくのが分かりました。
内臓を掻き分けて私の身体に根が成長し育っていきます。
根は内臓を避けてくれないので千切って貫いて成長していき、血の気が引いて震えました。育っていく場所がどんどんと冷たくなっていくのが怖かったですが、良かったなぁと嬉しく思って泣きました。
身体の震えと痙攣を制御できなくて、中から圧迫されるものに吐きました。内容物を吐き出して涙が出ます。まぁでも別にいいかなと思いました。私はあまり勉強できない人間でしたので、仕方がないかなと思いました。
黒い人もいいよいいんだよと言っていたので良かったのだと思います。

そんな夢を見ました。



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