設定・デフォルト名：アリシャール
母方の先祖がマギに仕え、その主と子を生したという伝承が残る代々マギの補佐・守護を宿命付けられた武闘家一族。(母親は当主の長子で、アリシャールは当主の孫娘に当たる)
マギの血が流れているお陰か魔法能力を生まれつき得ている者が一族には多い。
以前は違う国に住処を置いていたが煌国建国時にジュダルに従う様に移り住んできた。
その為煌国の王族とも繋がりが強く宮中に仕えている一族の者がかなり多い。
母もまた宿命に従いとある国のマギに仕えていたが、その頃に父親となる人物と出会い、お互い一目惚れ。一族の反対を押し切り結婚をする。(生まれて間もない頃はその国に住んでいたが母が亡くなってしまい、その後は半ば無理矢理の状態で煌国へと引き取られることに)
母方の血筋から来たのか武人としての才が幼少から花開き、１５歳を迎える頃には迷宮攻略者になっていた。歳を重ね着々とマギの守護者としての力を得ていく中でジュダルと出会い守護者として(一方的に)認められてしまう。その為現在はジュダルに仕え煌国にいる。(物語初期)
表情が乏しく、常時ほぼ無表情。マギに関わる人物全般に敬語を使用しているので、基本的に敬語で話すことが多い。
名前をあまり覚えないのでほぼ初対面の人物には印象から適当に呼んでいる(ジュダル・アラジンなら黒マギ様・白マギ様など)
金属器を２個所持している。１つは自身が得たもので、もう一つは代々当主に受け継がれる特殊な金属器。
前者が柄の部分が伸縮・分割などが自在な多節棍となっている槍(発動前はブレスレット)で氷を操る。後者は指輪の形をしたもので詳しくは不明。
魔法が扱えるため魔力を多く使用できることも加え、高い攻撃力とスピードを持ち、武器の特性を生かした変幻自在な動きをする。防御魔法はあまり得意ではない。攻撃が最大の防御という考え。
※今の所ジュダルを“マギ”として認め仕えているが、彼女自身がマギとして彼が相応しくないと感じれば主従関係を一方的に切ることが出来る。