GM00 | ナノ


[GM00連載番外編]
※主人公の名前はシルビアで固定


部屋に戻る最中に起きた刹那のお願いでトレミーの中を探検する事になった。刹那は相変わらず私から離れないのでまだ抱きかかえている。

「アレルヤだ!」

曲がり角の先でちょうど見えたアレルヤの姿に刹那が声を上げた。刹那の声にアレルヤも気が付いたのか此方に近付いてくる。

「やぁ、シルビア。こんにちは刹那」

刹那と目が合うように屈むアレルヤに刹那も元気良く挨拶を返す。普段と違う刹那の様子にアレルヤも少し驚いたようだった。

「刹那、げ、元気だね」
「アレルヤ、肩車!!」

アレルヤの方に手を伸ばす刹那に私は内心ちょっと吃驚しながらアレルヤに視線を送ると、良いよっと嬉しそうに笑ってくれた。



ちびっ子マイスター!
(,わぁー高い、高い!)
(アレルヤは背が高いから。良かったね、刹那)
(うん!!)
((シルビアとなら……子供も良いかもしれないな))




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