GM00 | ナノ


[GM00連載番外編]
※主人公の名前はシルビアで固定


その日は珍しくミッションが無い日で(いわゆる休日ってこと)マイスターズを含めCBクルー全員がプトレマイオスの中で自分の好きな時間を過ごしている。
私は自分の部屋でハロと一緒にベッドに寝ころびながら本を読んでいて、久しぶり休日を私なりに楽しんでいた。(本当は留美と買い物に行きたかったんだけどね)
適温に調整され、静かな部屋に誘惑されてウトウトと眠りの淵に行きそうになっていた。このまま眠りに付けたらどれだけ良いだろう。だけどその望みも、一瞬の内に打ち壊された。

「きゃーーーっ!!」


「?!」

スメラギさんの叫び声に驚いて一気に目が覚めた。ベッドから飛び起きる。

「スメラギ!スメラギ!」

飛び跳ねているハロを抱え、乱れた髪の毛を片手で整えながら部屋を飛び出した。

「スメラギさん、どうしたんです……かっ?!」

グリーフィングルームに入ると信じられない光景に思わず言葉を失った。マイスターズとCBクルー(+ハロ)に囲まれた見覚えのある少年。でも身長が低い、幼すぎる。

「シルビアッ……!!」

皆の中心にいる幼すぎる少年――刹那が視線に耐えきれなくなったのか、ブカブカになった服を引きずりながら私に駆け寄ると足にしがみついてくる(それ位しか身長がない)

「刹那、どうしたの……っ?!」



ちびっ子マイスター!
(,スメラギさん、取りあえず説明して下さい!可愛いけど!!)
(シルビア、キャラ壊れてるよ)
(うるさいっ、アレルヤ!)




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