風邪気味天使
小説 長編 のコピー | ナノ

Game


name change

「ドアでいいですね」

Lはそう言うと特に恐れる様子も無くドアへと向かった。

ガチャ

「……何だ…これは」

目の前に広がる、人形の山。
腕の無いものや、髪の毛が毟り取られた状態のものなど、色んな傷を負った人形がいた。
名前は視線を感じ顔を上げると、一瞬人形の目が動いたような気がした。

「…あ、L、奥にエレベーターあるよ?」
「ドアもあるようですが」
「またドア……」
「危険な香りがしますね…。しかし行くしかありません」


-Which do you choose ?
エレベーターに乗る
ドアを開ける


ドア


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