今更ながら父親の気持ちが分かった気がする。
「は、やとさん」
父親が母親を殺した理由。
敵に殺されるぐらいなら、
自らのせいでに殺されるぐらいなら、
自分で殺す方がずっといい。幸せだ。
彼女だって…いや、そんなことはねーな。
人間は誰だって死にたくないものだ。
ほら、
今だって、必死に、抵抗している。
「はやとさん。なか、ないで…」
泣く?
俺は泣いているのか。
頬に伝う温かい液体は涙なのか。
「大丈夫だから。私はここにいますから」
力が抜けた身体を抱え込んだ。
現実のマリア
(聖母の腕のなかで泣いた)
感謝の言葉
ぎゃあぁぁあ!!!なんだこの素敵すぎる獄ハル。輝いて見える!
ここここんなにも素敵な物、私なんかが頂いてしまっていいんでしょか……!!
切ない中にある甘さが大好きですっ。甘すぎず、微糖な感じが萌えますね。
どうやったらこうも獄寺君がかっこよくなるのか……orz
凄く素敵な小説有難うございました!!!!宝物にします!