D灰

D.gray-man/微嫌われ/最強/オリキャラ落ち




最初はファインダーである夢主が、後々エクソシストになって我が道を行くお話。

ファインダー時代の夢主はラビに恋に落ちる。理由はたまたま助けられたからとかそんな単純な感じで。好きになってからはすごく猛アタックするんだけど全然相手にしてもらえない。むしろどんどん嫌われちゃう。それでもめげずにアタックしてたら、その内周りの反応も悪くなってくる。空気が読めないとか、恋愛とかそんな場合じゃないだろとか、迷惑女とか。色んな雑言言われる。結局最後はラビがリナリーが好き(夢主に諦めて欲しいからついた嘘)と言われ、更に迷惑だから近付かないで欲しいとはっきり言われてしまう。

その後は居場所もないし肩身も狭い教団から逃げたいと思う日々が1ヶ月くらい続く。何なら任務で死んだって良いとすら思っていたけれど、そんな時ほど死ねない自分に嫌悪感を抱く。でもそんな中、とある任務でイノセンスが適合してしまう。
それは日本の江戸での任務中、業物だという徳利の破片が刺さった。一瞬の痛みを感じたので刺さったのは確かだったのだが、刺さった破片は見当たらなかった。その後イノセンスの声により、適合者だった事が判明。装備型ではなく寄生型。なんと刺さった破片は血液を巡り、心臓と融合していた。
イノセンスの声に従い、イノセンスの名前を童子切と名付けた。イノセンスを解放すれば、体の何処からでも武器を出せる。基本的には胸か掌から出す事が多い。また、体術と併せて使う為、消して出しての繰り返しが多い。
ちなみにこのイノセンスもやはり特殊で、解放を増す事に武器の形が変わる。アレンの場合とはまた違った変化の仕方なので、科学班達は大層興味深々らしい。

そしてエクソシストとして教団に住まうことに。
ここまでが過去話。本編はそこから始まる原作沿いって所かな。


イノセンス:童子切

第1解放:茨木童子(金と赤の刀)

枝垂れ桜:刀を鞭のようにしならせる技。また斬撃の多さから、舞う桜の花弁の様を思わせる為。

刀割(とうかつ):刀を地面に刺して衝動波を放つ。その衝撃は地面を抉るほど。広範囲に広がるので複数の敵を相手取るのに向いている。



第2解放:熊童子(緑の槌)

天国と地獄:この槌は敵を選択する。熊童子自体は大変大きいサイズの槌であるので、振り回すのに周りも気を使って戦わなければならないと思われているが実際は違う。夢主の敵と味方を判別し、槌の片面に付いている大きな口でアクマを喰らう。食べた物がどこへ行っているのかは謎。また、アクマを喰らった分だけ夢主は回復。



第3解放:酒呑童子
第3解放は特殊。
酒呑童子が外に出るパターンと、一緒になって戦うパターンと2パターンある。

酒呑童子・阿吽
酒呑童子と一体化している姿。この場合武器は基本的に体術、また鬼化して伸びた鋭い爪。姿も少々変わり、髪の毛は銀髪のストレートロング。額に二対の長い角も生え、爪は黒色。また、後に眼も金眼となる。
アクマを喰らう事が出来て、更にその血肉で身体強化、回復が行える。ただしアクマの力を使えるのは心臓を喰らった場合のみ。心臓以外はただの腹ごなし程度の意味しかなさない。
ちなみに阿吽の状態は、心体共に酒呑童子に引っ張られているので話し方や一人称も変わっている。一人称は妾、二人称はそなた。意識は酒呑童子と少し混じり合っている状態な為、お互いの思考や記憶が読み取れたりする。

真・酒呑童子
童子切が酒呑童子の記憶の形を成し、酒呑童子として形を保っている。人型のイノセンスとなった状態。もちろん酒呑童子も戦闘員であり、夢主が阿吽状態になった場合と同じか、場合によってはそれ以上の戦闘力を誇る。ただし、真・酒呑童子発動中だと夢主は茨木童子しか使えない状態になる。そして真・酒呑童子を発動中は阿吽同様に姿は変化する。
だがこの真・酒呑童子が使える事は誰にも伝えていない。


補足:酒呑童子について。
銀の短髪で、一角。瞳は金眼。目尻に赤の化粧を施しており、色気がすごい。服装は赤の着流し姿。夢主の事は丹姫(シンシャ→辰砂→丹→丹姫)と呼んでいる。
夢主を守るために存在していると話しており、夢主を愛している。自分の存在について疑問を感じている所はあるが、夢主の傍に居られるならと今は保留にしている。
後に夢主の恋人になる。



夢主:シンシャ

金髪のボブで前髪は長め、瞳は緑色(江戸編以降は金眼)の童顔。身長もやや小さめ。顔は整っているが、如何せん行動等が子供っぽい。ファインダーであるが故に生傷が絶えないので、女性として無意識に劣等感を持っている。髪の毛自体も、伸ばしていても邪魔になるだけなので切っているだけで本当は伸ばしたいと思っている。日本とフランスのハーフ。本人曰く、日本が好きな為日本籍を推している。
血液型はAB型。誕生日は6月16日の19歳。エクソシストになった後、神田とは親近感を感じているようで勝手によく話し掛けている。好きな食べ物はお寿司とトマトと抹茶。酒呑童子にこっそり勧められてからはお酒も好き。

ラビが好きだったが、最終的に振られてからはちゃんと諦めた。
本人的には、好きな人さえ居なければチャンスがあると思って猛アタックしていたが、好きな人が出来たため諦めが着いたようだ。ちなみに今ではラビがあまり好きではないらしい。

エクソシストになってからは少し性格が変わり、精神面も大分鍛えられた。一人で過ごす事が好きになれたのと(酒呑童子との時間が増えるという理由もひとつ)、周りの目が気にならなくなった。そして戦闘狂な面も…。
イノセンスが寄生型な為に、ご飯もよく食べる。といってもアレンよりは少なめ。一般の男性よりはずっと食べる。


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