▽時間軸的にはアニメ2話
▽色々ぐだぐだ
▽秀ちゃんのキャラが迷子









何よーっだ。朱ちゃんにデレデレしちゃってさ。秀の馬鹿。
社内にあるレストランで、夕食のサンドイッチとコーヒーを胃へと詰め込んだ。あまり自棄食い等はしないタイプだけど、今なら自棄食いする気持ちが理解出来る気がする。ふぅ、と溜め息を吐く。ちょっぴり落ち着いた…かもしれない。お腹一杯で心が身体的な意味で満たされたからかな?時間を確認すればもう少しゆっくり出来るくらいには余裕がある。さてどうしようか。慎也のお見舞いにでも行こうか、なんて考えた時。

「お、名前じゃん」

苛々の原因がこれまた苛々させるような暢気な笑顔を浮かべて相席してきた。残念だけど、食べ終わったし行くから。なんて言って席を立とうとすれば、ちょっとくらい俺に付き合えって。と言われて座り直す。単純過ぎるよ、私…。

「なーに苛々してんだよ」
「煩いなー別にしてない」
「ま、名前が"機嫌悪いですけど何か?"って素直に認めた時の方がよっぽど怖ぇけど」
「…しばかれたいの?」
「へーへーおっかねーなー」

へらへらへらへら。ああウザい。はあ、こんなことなら宜野座さんとこで暇潰せば良かった。それか弥生んとこ。こういう時に限って時間が経つのは遅い。溜め息が漏れた。

「…私、慎也とこに行って来る」
「は?」
「それにこれからまたシフト交代で仕事あるし…っ、」

席を立って、空の食器を乗せたプレートを持とうとした時。不意に手首を掴まれた。ぐ、と力強く掴まれた手首がぎしぎしと悲鳴を上げている。

「いっ、た」
「明日から復帰するって言ってたし別に行く必要ねーだろ。お前俺に苛々してるならそれでも良いから、他の奴の所とか行くなよ」
「…え」

何、それ。まるで嫉妬してるみたいな言動に、手首の痛みもいつの間にかぶっ飛んでいた。…や、まさかね、うん。私別に秀のタイプとかに当てはまってない…し。自分で考えといてちょっと胸が痛んだ。

「いや…なんつーか…、食事に付き合って欲しい、みたいな」
「…ぷっ、あははっ、何それ!!…良いよ、付き合う」
「…おー」

ちょっと照れながら、気まずそうに返事をする秀に何だか笑みが沸いてくる。そうだなー、今は、まだ。このままの関係で良いや。
そう思えたのはきっと、なんとなくお互いに分かったからだ。…――何が、なんて野暮な事は言わない。










**
◎君に伝えられない
もっともっと君を求め出すまでは

キャラが迷子だー…←
勢いだけで書いたのはまずったな(^q^)だって縢くんが可愛過ぎてッ!!慎也も勿論好きだけども!!(あと宜野座さん)縢くんは犬に似てる…wwww髪型とちょっぴり性格も(>ω<)

ヤバい、KよりもPSACHO-PASSハマったあああうううぅ´▽`*!!!

OPとEDも素敵\(^o^)/






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