それを存在と云う|甘ければ甘いほどわたしはとろり溶けていって|やがてまつげまでもなくなってしまう|おいで|エメラルド色の海には人魚が住んでいるという噂ですよ|朝の暮れに揺れるのは|それは夢の最中の事実でございました|いとおしい頬|心地よい青に飲まれてしまう8月の花嫁|星を結ぶ英雄のなまえ|英雄に涙する少女のなまえ|宝石の海を泳ぐ魚の讃歌|夏に眩んでシャンティーラ|捕食者の恋は苺のような色をしている|彼は限りなく一等星でありつづけました|わたしにそれは愛しすぎたので涙が止まらないのでした|共鳴|あまったるい白い春|おんなと云うものはなんと愚かしいどうぶつであろうか!|スパンコールが敷き詰められた尾ひれはあまりに美しかった|地球よ、あなたは青いのですか



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