欲したのは砂糖漬けマリーゴールド|ある春の日にくびったけ|その目玉を舐めちゃいたいわ|きゅんきゅん、きゅん!|乳白色の水槽の中で泳ぎ廻る宝石に埋めつくされた魚|見下して蔑んで最後に叫んであげるから|モラリストロマンチスト|小鹿ちゃんの大きな黒目に溶けて仕舞いそうな午後|ずるりずるりと這いずりまわる(それは恋する鱗)|迷宮となるのは藍色の砂漠、ホワイトチョコレイトの月がにたりと笑うのみでした|巡るという本能の瞬き|まろやかな泡は恋を支配する|豹柄ピンヒールの虜|コケティッシュ・マシュマロ|星に焼かれてしまいたい|眼差しに敬礼|爪先から落下していくパウダースノー|銀河に手を振る|色盲の軍人による愛についての一考察



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