「長様!!しかし・・髪をきられたのですよ!!」
「こんこんちゃん。いいの、髪またのばすよ!」
「長様?!そういうことではございませぬ!」


空木殿!にっかり青江は刀解すべきです!


「・・・・長様がよろしいのであれば」
「なんと!?」
「あおえは悪くないよ?だから刀解しちゃだめ」
「・・・わかりました。処分はなしということで」
「長様!こんのすけは心配して!!」
「ですが長様、罰は与えねばなりません」
「ん・・・もう言ったよ」
「それはどのような?」
「祈祷場のとびらの修理!」
「・・・・ふふ、左様ですか」
「何故笑っておられるのですか空木殿ぉ!!」
「いやなに・・・審神者様が御存命ならば、恐らく似たような事をおっしゃったかと」
「長様の寛大なる処遇に感謝するようにこのこんのすけが直々に!!」


後に小狐丸やら本丸の皆にざんばら髪について
物凄く問い詰められる華であったが
言い訳としては羽根つきの羽を取るために鳥黐を使って
髪についたのを挟みで自分で切ろうとしたと華が
頑なに言うので皆とりあえずそれで納得した・・・

ように見せかけて青江も戻ってきたので絶対何かあったと
思ってるけども口には出さない。物凄く気にしてるけども。









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