アスヘノスイッチ

誰かが笑った
枯れてた花びら１つ
色を取り戻してゆく

大切なことは
心のノートにしっかりと
刻んでおこう

明るい明日がくるとは
限らないけれど 行こう、この道を

なんとなくいつもとは違う
見たことのない道を進んで行く
あそこの小道はキレイな花があった
あそこの坂道は夕日がキレイだ
まだ知らない世界を見つけるために
笑っていよう

誰かが泣いた
笑ってた花びら１つ
色を失ってゆく

肝心なコトバは
町のすみにあっとゆうまに
ちらばる

納得出来る昨日は
あまりないけれど 行こう、列になって

探してた誰かのタカラモノも
優しい誰かに抱きしめられたなら
それは僕のだよと口を尖らせずに
それは僕のだけどもう必要ないと
まだ知らないﾎﾞｸﾉ小さな背中を
押してあげよう

アスヘノスイッチ
どこにあるかな？
やるせないココロ
そっとたたせるような
もう疲れた なんて言いたくないよ

なんとなくいつもとは違う
見たことのない道を進んで行く
ここのこの道は子供が遊んでいる
少し先を行けば和服を纏った
お婆ちゃんが優しい眼差しで
笑ってくれた

ステキなアスノミチ