置き詩
幸せ
龍桜雪菜
home06/08 05:43
毎日の生活
繰り返す中で
幸せを当然と
傲慢になる
生きていて
当然だと思う
行動一つ
言動一つ
それに感謝出来ない
両足がある幸せ
腕を動かせる幸せ
周りを見れる幸せ
当たり前
そう思う事は
実は傲慢
見える聞こえる
喋れる悩める
歩ける走れる
食べられる
日常の中で
見落としそうな
大きな幸せ
無題
りく
home05/04 18:21
指先から彩り溶けゆくあかね空
行くあてどなく螺旋を廻る
あなた
みこ
home05/02 20:10
飴玉よりも可愛くて
水飴よりも甘くって
綿飴よりもふわふわな
それでいて
蜂蜜よりもとろけてしまう。
20012.05.02.みこ
無題
りく
home04/15 13:34
夜を食み如実に映る君の姿
我が身繕うせめてもの逢瀬
散らずの桜
mog
home04/10 21:07
可憐に舞い散る姿を待つ人波よ
咲き誇る命が萌える様を見よ
一片ひとひら
生き生きと笑う
その花たる生き様は
力強い美しさを魅せる
春風に踊る
淡いろの激流は
柔ら日に首をもたげるものを
芽吹く春のごとく
仰ぎ見させる
鮮烈にて怒濤
不散(チラズ)の桜
春深まれば
舞うも散るも
人も同じ
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