520話/温泉まんじゅうの愛

麒麟殿にある温泉で傷を癒した一護と恋次は、「て前ェがここでやる事は終(しま)いだ。次のトコへ行く手続きをしてやらァ」と麒麟寺に言われ、温泉から空へドォォンと打ち上げられ、次のトコへと飛んでいきました(笑)。



↑これをネタにパロってみました↓



もし、一護だけ手違いで現世に飛ばされちゃったら…?(笑)


ドスン


一護
痛ッテェェェ!!


雨竜
黒崎っ!?


銀嶺弧雀
一護が空から降ってきた…
しかもピンポイントで雨竜の部屋に落ちてきやがった


雨竜
黒崎!!いきなり何のつもりだ!?


一護
え?石田?何で石田がココに?
……つーか、ココどこだァ?


雨竜
僕の部屋だよ!!


一護
あァ?マジで?ナントカ殿(デン)じゃねぇのかよ?
……つーか、石田ァ!!会いたかったぜ


雨竜
その前に!!何で君は裸なんだ!?


一護
あ?…あー、これにはワケが……


雨竜
会いに来る前から脱いでどうする!?
せっかちすぎるぞ、君は!!
まずはムードを作って、その気になってから脱ぐものだろう!!


一護
……え?
もしかしてヤル気満々?///


雨竜
……え?
満々すぎて脱いできたんじゃないのか?///


一護
え?///


雨竜
え?///


銀嶺弧雀
オイオイ
2人してピンクの霊圧漂わすなよ
読者は霊圧感知できねぇんだから


一護
///……で、えっと。


雨竜
///……ああ、うん。
君は何しに来たんだい?


銀嶺弧雀
裸にふんどし一丁で、しかも頭に手ぬぐい乗せてな(笑)

一護は温泉入ってた時のまんまの格好で飛ばされたって事にします。


一護
このカッコは、さっきまで温泉入ってて……


雨竜
温泉!?
君は敵を倒す為に虚圏へ行ったんじゃないのか!?


一護
ああ、温泉は戦いの疲れを取る為に入ったんだ。


雨竜
はぁ!?
それじゃ、まるで“日頃の疲れを取る為に温泉旅行”に行くついでに、戦ってきたみたいじゃないか!?


銀嶺弧雀
ホントは温泉入りに行ったのかァ?(笑)


一護
イヤイヤ
温泉はついでで、その前にキッチリ戦闘したぜ


雨竜
………どうだか。
頭に手ぬぐい乗せてる時点で、どう見ても温泉気分満喫してるじゃないか


銀嶺弧雀
だよな。肌ツルツルになってるしよ。
いい湯だったんだなァ、一護(笑)


一護
えー…


雨竜
僕が現世で狭い風呂に浸かっている時に、虚圏で温泉満喫とは、いいご身分だな、黒崎


一護
イヤイヤ
温泉は虚圏じゃなくて、尸魂界の上にある麒麟殿ってトコに……


銀嶺弧雀
はぁ!?キリンの湯?
動物の名前がついた温泉なのか?


雨竜
キリンだろうがゾウだろうが、どうでもいいよ!!
温泉に行ったんなら、お土産に温泉まんじゅうぐらい買ってくるのが礼儀だろう


一護
えー…
霊王宮にまんじゅうなんか売ってねぇよ


雨竜
手土産も持たずにくるなんて、僕への愛が足りないぞ、黒崎!!


一護
えー…たかが、まんじゅうで!?


雨竜
もういいよ。
愛がないなら、さっさと帰ってくれ。


一護
えェェ!?たかが、まんじゅうで!?
せっかく会えたのに、まだヤッてね……


雨竜
まんじゅうをケチる男とやるか!!
疾!(`▲´)/}≫>→


一護
えェェェ!?たかが、まんじゅうでェェ!?
→グサッ..>┼○バタッ


銀嶺弧雀
あーあ
まんじゅう、まんじゅうって……スゲェ愛だな



《終わり》


雨竜たんは、たかがまんじゅうでも容赦しません!?(笑)

2013.01.20up



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