503話/パンイチのガリガリ君

檻に閉じ込められ身動きの取れない一護は、それでも自分自身を奮い立たせるように叫びます。


一■死なせねぇ…。みんな死なせねえぞ…。俺が…、俺が護るんだよ!!!



↑これをネタにパロってみました↓



〜その頃、現世の雨竜たん家〜


雨竜
ああ、暑い、暑い


銀嶺弧雀
雨竜…いくら暑いからって、パンツ一丁はねぇだろ
しかも青Tって


雨竜
仕方ないだろう。家にはエアコンなんて贅沢品はないんだから
青Tが一番涼しいんだ。


銀嶺弧雀
青T一丁でガリガリ君かじってる雨竜を見たら、全国の腐女子がドン引きするぜ


雨竜
そうかい?
黒崎だったら、この格好の僕を見たら、
「セクシー」だの、
「アイスかじる石田がエロイ」だの、
「青Tサイコー」だの、
ウハウハ興奮しまっくて、僕をとことん称賛してくれるよ。


銀嶺弧雀
セクシー!?パンイチのガリガリ君、でか?


雨竜
そう。
パンイチのガリガリ君でも、黒崎なら僕の事を「天使さま〜」って言うはずだ。


銀嶺弧雀
イヤイヤいくらなんでも、そのカッコ見て天使はねぇだろ!?
いつもの、白さと清潔感たっぷりの雨竜ならともかく!!
パンイチでガリガリ君くわえて、扇風機の真ん前にデレ〜ンと座り込んでるお前じゃあなァ


雨竜
黒崎なら、目をキラッキラさせて
「天使様が涼んでらっしゃる姿が神々しい!!」
と言うに違いない。
「その流れる汗は、きっとガリガリ君のように爽やかソーダ味!!」
「俺に味見させて下さい!!ペロペロさせて下さい!!」
「ついでにイッパツヤらせて下さい!!」とね。


銀嶺弧雀
あァ!?
いくらなんでもヘンタイすぎんだろ、その発言


雨竜
忘れたのかい?
黒崎は、れっきとした変態だ。
どんなに格好良く「死なせねぇ…。みんな死なせねえぞ…。俺が…、俺が護るんだよ!!!」と言おうとも、中身はド変態だ。
妄想卍解野郎だ。そうだろう?


銀嶺弧雀
あー……


雨竜
僕は、そんな変態黒崎が嫌いじゃないけどね。


銀嶺弧雀
あー……、そう



《終わり》


パンイチのガリガリ君で天使様って言う!?(笑)

2012.09.05up



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