498話/子犬と天使と青いヒモの謎

498話では、技術開発局の阿近が、一護に連絡を取ろうとしています。


(局員は複数いますが、表記は全員、局員とします)


局員■阿近副局長より指令!
黒崎一護に回線を繋げ!!


局員■どうやって!?


局員■馬鹿野郎!代行証があるだろう!!
あれを再捕獲するんだ!!


局員■………ん?


阿近■どうした?


局員■いえ…。
代行証は現世にあるのですが…黒崎一護がいません…。
霊子の痕跡は…虚圏へ向かっています…!


局員■バカな…何故、虚圏に…!?


局員■何をやっているんだ…!?訳が分からん…。


阿近■…代行証があるのは、現世の何処だ?


局員■はっ。浦原喜助の拠点である浦原商店です!!
霊波妨害がかけられている為、恐らく地下かと!


阿近■…そうか。それなら浦原喜助が同行してるな。
そっちへ繋げ。


局員■はっ!



↑これをネタにパロってみました↓



阿近
代行証があるのは、現世の何処だ?


局員
はっ。滅却師である石田雨竜の部屋です。


局員
何故、そんな所に!?


局員
黒崎一護は滅却師と何か関わりがあるのか!?


阿近
現世の空座町に長期間派遣されていた車谷から、黒崎一護と石田雨竜について、話を聞いた事があるが………。


局員
どのような?


阿近
現世で黒崎一護は、毎晩、石田雨竜の部屋を訪れているらしい。


局員
はぁ?


局員
毎晩…?


阿近
そして、黒崎一護が訪れた部屋からは、決まって「アンアン」という鳴き声らしきものが聞こえるらしい。


局員
アンアン?


局員
…子犬の鳴き声か?


局員
毎晩、男二人で子犬と遊んでいるのか?


阿近
しかも、明け方、自宅に帰る黒崎一護は、ものすごくスッキリした顔をしているそうだ。


局員
スッキリ…?


局員
スッキリする程、子犬とじゃれあって楽しんだという事か…?


局員
あの「尸魂界の百万年の不変をことごとく、くつがえした」とまで言われている、黒崎一護が……。


局員
楽しそうに子犬とじゃれあう姿は、想像できんな……。


阿近
それから、黒崎一護は、石田雨竜の事を「天使」と呼んでいるとか……。


局員
………天使?


局員
天使とは……神の使者の、天使の事か?


局員
石田雨竜は人間だろう?
……何故、天使なんだ?


局員
さあ……?


阿近
そして、黒崎一護には習慣化された行動パターンがあるらしい。


局員
習慣、ですか…?


阿近
理由は不明だが、石田雨竜宅のベランダに干された洗濯物を、物欲しそうにジーッと見つめているそうだ。
2時間も3時間も。


局員
洗濯物を??


局員
2〜3時間も、一体何を見ているんだ!?


阿近
しかも、その洗濯物が、用途不明の謎の物体だそうで……。


局員
謎?


阿近
どう見ても、ただの「青いヒモ」だそうだ。


局員
はぁ??


阿近
青いヒモが、何本も干してあるらしい。


局員
ヒモが!?


局員
そのヒモは、何に使うものなんだ!?


局員
洗って繰り返し使う、謎のヒモ…?


阿近
とにかく、話からすると、黒崎一護と滅却師の石田雨竜は親交が深かったようだ。
石田雨竜の所に代行証があったとしても、不思議はない。


局員
子犬とじゃれあう、死神代行……。


局員
青いヒモを干す、滅却師……。


局員
……現世とは、謎に満ちているな。


局員
我々には、理解できん……。



《終わり》


この話を読んで、すべてを理解できるのは腐女子だけ!!ププッ( ̄m ̄*)

局員達には意味不明だろうね!!

アンアンは、雨竜たんが一護に鳴かされてる声!!(笑)

青いヒモは、もちろん青T!!(爆)

2012.07.07up



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