雨竜のお雑煮事情2012
１月２日。
雨竜たんは銀嶺弧雀とゼーレシュナイダーにお正月料理を振るまう事にしました。
雨■明けましておめでとう。
ゼ■…フン。
銀■おう！おめでとう……って、アレ？
雨竜、お節料理は？
雨■ああ、お節は食材費が高いから作らなかったんだ。
その代わり、お雑煮があるよ。
銀■お雑煮かァ……って、具が餅だけ!?
雨■しょうがないだろう。
年末は食材が値上がりするし、そんなに量食べないんだから、買うのも勿体ないからね。
銀■あー…、まァ、俺は人間みてぇにバクバク食わねぇから、いいけどよ…。
ゼ■私は、お節を食べたぞ。
銀■あァ!?どこで!?
ゼ■竜弦の家で、摘んだ程度だが。
どこぞの有名料亭で作らせたお節だそうだ。
雨■…そうかい(-_-#)
ゼ■ああ、そう言えば、雑煮には松茸が入っていたな…。
金粉を散らしてあって、見た目も豪華だった。
雨■…そうかい(-"-;)
銀■うちとは大違いだな(笑)
雨■そうかい(￣▲￣;)!!
悪かったね、具なし雑煮で!!
僕だって、材料さえあれば、料亭より美味い雑煮を作ってやるさ…!!
ゼ■だが、材料を買う金がなければ、腕を振るいようがない。
宝の持ち腐れだな、雨竜。
雨■そうかいっ!(｀ロ´;)怒
銀■ゼーレシュナイダー、テメェは嫌味な性格まで竜弦ソックリだな=3
雨■いいだろう!!
僕が美味い雑煮を作ってやるさ!!
あいつのより美味い雑煮を!!
銀■エェ!?どうやって!?
材料も金もねぇのに!?
雨■……買って来てもらう。
銀■誰に？
雨■黒崎に決まってるだろう。
(そう言ってケータイを取り出す)
銀■あァ？
そのケータイ、伝令神機だろ？
普通に電話かけられんのか？
雨■ああ。浦原さんに通話機能を付けてもらったんだ。
…僕の裸マント写真５枚と交換で。
銀■裸マントォォ!?マジかよ!?
雨■写真は上半身だけだし、実際はマントに隠れて何も見えないよ。
それでも「裸マント」のふれこみで、腐女子にバカ売れしてるらしい。
銀■浦原さん、こりずにあくどい商売してんなァ…
雨■もしもし、黒崎？僕だよ。
……え？「昨日は初詣楽しかった」？…ああ（←返事がテキトー）
実は君に……え？「また二人でどこか行きてぇな」？…ああ（←返事が超テキトー）
実は、君にお願……え？「石田、好きだぜ」？…ああ、どうでもいいよ、そんなこと!!
それより、君にお願いがあるんだけど!!
↑
元旦は一護と初詣に行った雨竜たん
ゼ■どうでもいいのか……。
雨■黒崎、君に僕の手料理を振るまおうと思って。
お正月だし、お雑煮なんかどうだい？
君のために、心を込めて作るよ。
銀■ウソくさ(笑)
雨■だから、お雑煮の材料を買って、僕の家に来てくれ。
お餅はあるから。君に買ってきてもらいたいのは……
鶏肉、大根、人参、小松菜、柚子、紅白カマボコ、あと松茸。
銀■オイオイ
雨■愛情たっぷりのお雑煮を食べさせてあげるよ♪
だ・か・ら・松茸も、ね？
銀■スゲェ、猫なで声
雨■うん。じゃあ待ってるから♪よろしく♪
銀■一護に松茸まで買わせんのかよ
雨■いいんだよ。
黒崎はバイトしてるし、僕のためなら、いくらでも出すさ。
銀■一護は金ズルかァ!?
雨■お金だけじゃないよ。
一応愛してもいる。
銀■…「一応」で「も」かよ(^o^;)
雨■黒崎のお金は、僕のお金。
黒崎のものは、全部僕のもの。
それで円満なんだから、別にいいだろう。
ゼ■………いいのか？
《終わり》
これでも雨竜たんは一護が大好きですから!!
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１月２日。
雨竜たんは銀嶺弧雀とゼーレシュナイダーにお正月料理を振るまう事にしました。
雨■明けましておめでとう。
ゼ■…フン。
銀■おう！おめでとう……って、アレ？
雨竜、お節料理は？
雨■ああ、お節は食材費が高いから作らなかったんだ。
その代わり、お雑煮があるよ。
銀■お雑煮かァ……って、具が餅だけ!?
雨■しょうがないだろう。
年末は食材が値上がりするし、そんなに量食べないんだから、買うのも勿体ないからね。
銀■あー…、まァ、俺は人間みてぇにバクバク食わねぇから、いいけどよ…。
ゼ■私は、お節を食べたぞ。
銀■あァ!?どこで!?
ゼ■竜弦の家で、摘んだ程度だが。
どこぞの有名料亭で作らせたお節だそうだ。
雨■…そうかい(-_-#)
ゼ■ああ、そう言えば、雑煮には松茸が入っていたな…。
金粉を散らしてあって、見た目も豪華だった。
雨■…そうかい(-"-;)
銀■うちとは大違いだな(笑)
雨■そうかい(￣▲￣;)!!
悪かったね、具なし雑煮で!!
僕だって、材料さえあれば、料亭より美味い雑煮を作ってやるさ…!!
ゼ■だが、材料を買う金がなければ、腕を振るいようがない。
宝の持ち腐れだな、雨竜。
雨■そうかいっ!(｀ロ´;)怒
銀■ゼーレシュナイダー、テメェは嫌味な性格まで竜弦ソックリだな=3
雨■いいだろう!!
僕が美味い雑煮を作ってやるさ!!
あいつのより美味い雑煮を!!
銀■エェ!?どうやって!?
材料も金もねぇのに!?
雨■……買って来てもらう。
銀■誰に？
雨■黒崎に決まってるだろう。
(そう言ってケータイを取り出す)
銀■あァ？
そのケータイ、伝令神機だろ？
普通に電話かけられんのか？
雨■ああ。浦原さんに通話機能を付けてもらったんだ。
…僕の裸マント写真５枚と交換で。
銀■裸マントォォ!?マジかよ!?
雨■写真は上半身だけだし、実際はマントに隠れて何も見えないよ。
それでも「裸マント」のふれこみで、腐女子にバカ売れしてるらしい。
銀■浦原さん、こりずにあくどい商売してんなァ…
雨■もしもし、黒崎？僕だよ。
……え？「昨日は初詣楽しかった」？…ああ（←返事がテキトー）
実は君に……え？「また二人でどこか行きてぇな」？…ああ（←返事が超テキトー）
実は、君にお願……え？「石田、好きだぜ」？…ああ、どうでもいいよ、そんなこと!!
それより、君にお願いがあるんだけど!!
↑
元旦は一護と初詣に行った雨竜たん
ゼ■どうでもいいのか……。
雨■黒崎、君に僕の手料理を振るまおうと思って。
お正月だし、お雑煮なんかどうだい？
君のために、心を込めて作るよ。
銀■ウソくさ(笑)
雨■だから、お雑煮の材料を買って、僕の家に来てくれ。
お餅はあるから。君に買ってきてもらいたいのは……
鶏肉、大根、人参、小松菜、柚子、紅白カマボコ、あと松茸。
銀■オイオイ
雨■愛情たっぷりのお雑煮を食べさせてあげるよ♪
だ・か・ら・松茸も、ね？
銀■スゲェ、猫なで声
雨■うん。じゃあ待ってるから♪よろしく♪
銀■一護に松茸まで買わせんのかよ
雨■いいんだよ。
黒崎はバイトしてるし、僕のためなら、いくらでも出すさ。
銀■一護は金ズルかァ!?
雨■お金だけじゃないよ。
一応愛してもいる。
銀■…「一応」で「も」かよ(^o^;)
雨■黒崎のお金は、僕のお金。
黒崎のものは、全部僕のもの。
それで円満なんだから、別にいいだろう。
ゼ■………いいのか？
《終わり》
これでも雨竜たんは一護が大好きですから!!
2012.01.01up
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