身体と愛のプレゼント
2010年一護誕生日ネタ
雨■はあ、面倒くさい
一■何が?
雨■もうすぐ君の誕生日だろう?
ああ、面倒くさい
一■あァ!?
年に一回しかねぇ恋人の誕生日に、面倒くさいはねぇだろ!?
雨■毎年プレゼントを考える僕の身にもなってくれ。
一■俺だって、きっちりプレゼントしてるじゃねーか!!
雨■君の場合、毎年「俺の全てを石田にやるぜ」と言って、僕を押し倒すだけじゃないか。
それのどこがプレゼントなんだい
一■俺の「身体と愛」を、石田にプレゼントしてんだぜ
何だったら石田も「身体と愛」を俺にプレゼントしてくれよ
雨■…………………………………………………………………………分かった。
一■えぇッ!?マジで!?
ま、まさか、石田が誘い受けとか!?
雨■……とにかく、当日まで待ってくれ。
〜誕生日当日。学校にて〜
雨■黒崎、プレゼントを渡すよ。
一■えっ、ここでかよ!?
さすがに教室じゃマズいだろ
……せめてトイレか屋上に行った方が……
雨■別に。ほら、これを貰ってくれ。
一■あ?…………本?
雨■ああ。
一■……えーと……石田本人じゃなくて?
雨■ああ。
一■あー、えーと、あれ、「身体と愛」は?
雨■だから、その本を読んでくれ。
一■………ハァ?
雨■井上さんに協力してもらったんだ。
原案は僕で、書いたのは井上さんだ。
一■(・・;)ハァ??
雨■本の中で、君が存分に僕の身体を好き勝手してるよ。
一■(○_○;)ハァァ!?
雨■君は、僕が泣くまで焦らしていじめたいと思っているだろう?
…まあ現実には、僕の嫌がる事はしないけど。
一■(οдО;)ハァァ!?
雨■だから小説の中で、叶えてあげたんだ。
どうだい?最高のプレゼントだろう?
一■( ̄□ ̄;)ハァァ!?
雨■中身は、とにかくやってるだけだから。
面倒な場面設定は一切なしで、やりまくってるから。
これなら君も満足すると思ってね。
一■( Д|||)ハァァ!?
雨■じゃあ、家に帰ったらじっくり読むんだね。
誕生日おめでとう、黒崎。
一■えー(;´Д`)
それだけかよ…
《終わり》
ようするに同人誌を渡したワケだ(笑)。
しかも一冊限定の(笑)。
2010.07.15up
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