「で、ここまでの流れはすごくよかったのに一体どうして今こうなってるの!?」

「うるせぇ、一番手っ取り早く身体が温まる方法だろ。ほら」

「っ!んっ―!」


あれから元の場所に戻り二人でイルミネーションを見に行き、親がいないし大丈夫だろうということで要の家にお邪魔している。外とはちがって風が吹いていないからそれだけでもだいぶ温かかったのだが要の部屋に向かいベッドに寄りかかって座っていると要が襲いかかってきて、深いキスを交わしたり首筋にチリっという感覚がする。ぎりぎり見えないところにキスマークを付けてきた。



「それにココが既にでっぱってんじゃねぇか、キスだけで感じたのかよ」

「ちがぁ・・・さむか、ったからぁ・・・!ひぃんっ」


服を捲くって胸の突起をぺろりと舐め歯で軽くカリッとしてきたり吸ったりしてくる。びくっと反応していると要の膝が俺の自身をぐりぐりと擦ってくる。快楽と恥ずかしさで顔が真っ赤に火照る。


「ここも勃ってるしほら、どうしてほしいんだよ」

「・・・っ。ん、ぁ!かな、めのおっきくてあついのがほしい、・・・っ!」

「よく言えました。ほら、」

「あっ!!」



ぐいっと方向転換させられたと思えば俺はベッドの方に押し付けられていてお尻を完全に要に突き出している状態にさせられる。恥ずかしさに秘部をひくひくとベロォっとソコを舐め指を入れてきた。しかも行き成り2本も!


「あんっ!かなめ、いきなりす、ぎぃ!!」

「そのほうが好きなくせに、」

「そんなことな、っあぁっ!!!」

「よくいうぜ、」


2本入れられたそこは気持ちよくてお尻をくにくに動かしていると容赦なく3本目が入ってきてバラバラに指が動き俺のイイ所から少しずれたところを狙って焦らしてくる。


「うっあんっ!かなめ指、も、いーか、らぁ!かなめのちょーだい・・・?」

「あぁ、いいぜ、くれてやるよ」

「ん、あ、あぁあぁぁ!!!」


指を抜き、つん、とさっきまで要の指が入っていた入り口の所にすでに興奮して大きくなっている要の自身がノックをしてきてずぷぷ・・・と肉壁を擦りながら中に入ってきてズンズンと淫らに攻めて来る。


「ふあぁぁっ!かなめ、のおっきぃ!あうんっ!!」

「おめーがせめぇんだよっ!いや、まぁお互いさま、か?」

「ひゃうっ!あ、ま!!イくぅ!!」

「イけよ」

「っ!!ん、ぁああっ!!」


ドピュっと白い液をベッドに向かって吐き出してしまう。大丈夫かなとも思ったがすでに
快楽に耐え切れなくて口から垂れてしまった涎や涙が要のベッドを濡らしていた。じゃあいいかなって思ったのだがよくなかった。すでに俺はイってしまっていて敏感なのに要がベッドに放り込んで今度は向きあった状態で要のが突っ込まれる。


「ああぁっ!!ま、って!!まだイったば、っかぁ!!!」

「の、割にはココは嬉しそうだし腰も動いてる、ぜ?」

「だ、って!ん、ぁ!りょ、ほはだめぇえっ!またイくうぅ!!」



さっきよりも要はスピードを上げて出入りをしなおかつさっきイったばかりなのに既にびくびくと震えとろとろになっている俺の自身を掴み扱いている。可笑しくなりそうで手を顔に持って行き隠す。



「今度はまだイかせねぇよ」

「あぁあ!!や、ら!あふっ!!ん、んぁ!!!」

「ほら、もっと可笑しくなれよ」

「はうっ!!らめぇ!ほんと、におかしくなりゅっ!からぁ!!」

「−ッ!・・・ぅっ!」

「あっ!あぁっ!―ッ!やあぁ、んっ、ああああっ!!!」



イきそうになったのが要に気がつかれ扱いてた手が今度は俺の自身を握ってきてイかせないようにし、にゅちゅにゅちゅと下のを方を激しくし最後に最奥にズンッっと攻めてきたと気に中に熱い感覚が襲ってきてイっていいぞというかのように握っていた手を離されまたどぴゅっと白濁を吐き出し、中を掻き回されぐっと要のが出て行きタラァと要が吐き出したものが足を伝ってベッドに垂れて行く。



「あ、で、ちゃう・・・っ」

「ば、か・・・だしとけ、よっ。あとあと苦しいのおめぇ、だぞっ」

「でも、要の、だから・・・っ」

「あー、もう。なにかわいいこといってんだよ」



そういうとチュッと俺の汗をかいてしまっている額にキスをしてくれて上目で見つめていると唇に甘いキスをしてくれた―。








執筆者:ストロボナイト*の水黒ゆた
お題提供元: 反転コンタクト