愛染
しゃんぐりら。




黒髪の乱れも知らずうちふせばまずかきやりし人ぞ恋しき
みな人の花や蝶やといそぐ日もわが心をば君ぞ知りける
花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
夜もすがら契りしことを忘れずば恋ひん涙の色ぞゆかしき
あいにあいて物思う頃のわが袖にやどる月さえ濡るる顔なる




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