悪魔図鑑



悪魔のこと調べたいのに誰もネットに最後まで書いてる人がいなかったので、悪魔図鑑を読みやすく纏めてみました。
単行本に載る度に更新していきます。


No.1 青焔魔(サタン)
上級〜
虚無界の神、魔神(サタン)とも言う。
燐の実の父親で悪魔界の頂点に立つ、悪魔達の創造主でもある。現在はセレネの造った器(猫又の縫いぐるみ)に憑依して物質界ライフを満喫中。
しかし造ったといっても所詮は作り物、脆いのであまり無理をすると壊れる。


No.2 虚無界の門(ゲヘナゲート)
中級〜上級
サタンが物質界に現れたときに作ることが出来る門の形をした悪魔。物質界と虚無界を結ぶ扉で、人為的に出現させることも可能らしい。
門を作る媒質には血を使い、その血と質の量によって門の外観や能力が変化する。


No.3 鬼(ゴブリン)
下級〜中級
"地の王"アマイモンの眷属。
主に鼠や土竜等の小動物に憑依する悪魔。女王や王を中心としたコロニーを築いている場合が多い。土地や地域によって何百と種族が存在し、小鬼(ホブゴブリン)も鬼(ゴブリン)の一種。セレネが地下室で飼っている内の一匹。


No.4 山魅(デックアルプ)
下級
"地の王"アマイモンの眷属。
草木に憑依する悪魔。本来はそこまで邪悪なものではなく、お喋りや悪戯が好きな程度の下級悪魔。稀に人に取り入って凶悪化するケースがある。


No.5 魍魎(コールタール)
下級
"腐の王"アスタロトの眷属。
菌類に憑依する悪魔。
暗く陰気で不衛生な場所・人・物などに群がる。悪魔属全体の中で最下級のj悪魔だが、最も数が多く集合体になると質が悪い。
セレネの部屋に置かれている小瓶に三匹ほど入っており、ポチ・タマ・ミケと名付けられている。餌は金魚の餌(ピラピラの方)で十分なようだ。小瓶では飽きてきたので金魚鉢に引っ越させようか悩んでいる。


No.6 蝦蟇(リーバー)
下級
"水の王"エギュンの眷属。
見たまま、カエルに憑依する悪魔。
世界中に存在しており大きさはピンからキリまであるが、共通しているのは肉食性であること。欧州には羽を生やして水上を飛び、超音波を発するものもいる。因みにセレネの地下室にもいるのだが、蛙は蛙でも矢毒蛙(ヤドクガエル)なので要注意。


No.7 白狐(ビャッコ)
下級〜上級
“氣の王”アザゼルの眷属。
日本土着の"神"の使い"神使"として獣に憑依し、人と共存する悪魔。白狐は本来、食物や農耕の守り神として日本ではポピュラーな存在。
古いものは頭が良く人語を解し、人と何らかの契約を交わして、それが守られている内は人に益を齎すが、破られると害を及ぼすケースも。


No.8 緑男(グリーンマン)
下級〜中級
"地の王"アマイモンの眷属。
"土塊(ゴーレム)"という、人が作った土人形(泥人形)に憑依した悪魔に、更に苔や植物が生えた状態。季節に関係なく身体から植物を生やす能力を持つ。
性質は日向ぼっこが大好きで大人しい。因みに土塊(ゴーレム)に雪が付着した状態を雪男(スノーマン)という。


No.9 囀石(バリヨン)
下級
"地の王"アマイモンの眷属。
石や岩に憑依する悪魔。
基本的に全く動かず無意味な声を発するのみで特に害はないが、うっかり持つと身体に吸い付く様に重くなってくる。古く強力なものだと人の背中に跳ねて飛び乗り、重くのしかかる個体もある。


No.10 屍(グール)
下級
"腐の王"アスタロトの眷属。
主に土葬の習慣のある国で出現する。
人の死体に憑依する悪魔。
その国々の習慣や信仰の違い等で祓い方が異なる。日本では火葬が主なので特に現代での出現は希、現れるのは犬の屍くらいである。有名な"屍人(ゾンビ)"とは別の悪魔。
因みにセレネの地下室には二匹おり、名前はタッチャンとカッチャン。完全にタッチのネタである。
「タッチャンカッチャン喧嘩はやめて!」


No.11 霊(ゴースト)
下級
"氣の王"アザゼルの眷属。
人や動物等の死体から揮発した物質に憑依する悪魔。性質はその死体の生前の感情に引きずられることが多い。祓い方は、"屍(グール)"と同様、その死体の信仰や状況によって異なる。
第8噺で登場した田中君も霊で、彼の場合重度のロリコンなので中々成仏出来ない。というよりしない。


No.12 猫又(ケット・シー)
下級〜上級
“氣の王”アザゼルの眷属。
世界中に存在する猫に憑依する悪魔。
日本のものは長く生きた個体の尾が二又に分かれているのが特徴。
神使とは異なるが古いものは頭が良く、人と契約を交わして共存しているものや、何百年にも渡って人の家を転々とし、飼い猫としてちゃっかり飼われているパターンも。
因みにセレネがサタンの器に使った猫又の縫いぐるみは、本物の猫又の皮で作られている。


No.13 屍番犬(ナベリウス)
中級
"腐の王"アスタロトの眷属。
古代の人々が複数の屍(グール)を繋ぎ合わせて、対・悪魔戦闘用に人為的に造り出した悪魔。
現在は人が飼育しきれなくなったものが、野生(?)化してしまっているケースが多く、今では屍番犬(ナベリウス)を新たに造り出すことは倫理的にも禁忌とされており、その技術も固く封印されている。


No.14 甘毳(アマイモン)
上級〜
"地の王"を冠する虚無界の権力者の一人。
大地に纏わる悪魔達を統べる首領。
呼称は時代や国、信仰によって千差万別にあり、神として崇める地境も存在する。現在は人間の男性の身体に憑依して物質界に馴染んでいる様子。
自分が興味を持ったものにだけ執着する性格で、ある意味一途な性格を持つ。感情というものを良く理解していない。最近はセレネと鬼ごっこをするのがマイブームなようだ。


No.15 虫豸(チューチ)
下級
"蟲の王"ベルゼブブの眷属。
小さな虫類に憑依する悪魔。集団で動物に群がって吸血したり、死体の肉を食らう。


No.16 化燈籠(ペグランタン)
下級〜中級
"火の王"イブリースの眷属。
人の作った照明器具に憑依し、火を点すことで活動能力を得る悪魔。
世界各国で様々な種類が存在する。


No.17 蛇(ナーガ)
下級〜中級
"地の王"アマイモンの眷属。
蛇類に憑依する悪魔。
世界中に様々な種族が存在し、邪なものも多いが、日本では比較的人間に益を齎す神として祀られる。長く生きるものは蛇王(ナーガラジャ)といって、蛇(ナーガ)を統率する。


No.18 魔剣
悪魔が憑依した剣のことで、普通の剣とは違って特殊な能力を持つ。間違って持ち主になってしまうと、呪い殺されるケースも。使用するには使い魔と同じで契約(取引)し、正式な持ち主となる必要がある。


No.19 不浄王の左目
"腐の王"アスタロトの眷属。
江戸後期の日本で猛威を振るった、通称"不浄王"の"左目"と呼ばれる物体。"特別危険悪魔部位"として長い間、正十字騎士團日本支部"最深部"で封印されていた。


No.20 不浄王の右目
"腐の王"アスタロトの眷属。
江戸後期の日本で猛威を振るった、通称"不浄王"の"右目"と呼ばれる物体。"特別危険悪魔部位"として十年前から正十字騎士團京都出張所"深部"で封印されていた。


No.21 幽霊列車(ファントムトレイン)
中級
“時の王”サマエルの眷属。
“人喰い列車”とも呼ばれる鉄道列車に憑依する悪魔。乗ってきた人間を閉じ込めて車内で餓死させ、霊にして喰らう。虚無界と物質界を行き来する能力がある。


No.22 伽樓羅(カルラ)
火に憑依する高位の悪魔で“不死鳥”や“鳳凰”とも呼ばれ、火の鳥の様な姿で現れる。強力な炎を操り動物の細胞を活性化させ、自身も生命力が強い。その能力から古には人に追われた事があり、やや人間嫌い。


No.23 烏枢沙摩(ウチシュマー)
火に憑依する高位の悪魔で“火天(アグニ)”とも呼ばれ、伽樓羅よりも強力な炎を操る。穢れを嫌い、不潔を浄化滅却する力を持つ。その風貌から伽樓羅と間違われた事が何度かあり、やや人間嫌い。


No.24 火蜥蜴(サラマンダー)
下級〜中級
“火の王”イブリースの眷属。
火に憑依し、爬虫類の姿形に似せて現れる“精霊”の一種。火の気のある場所に現れ、火を保ち守る性質がある。意外と人懐っこい。
因みにセレネの地下室にも一匹おり、名前はカベチョロ。(あとから調べてみたら九州地方の方言でした)


No.25 水精(ナイアス)
下級〜中級
“水の王”エギュンの眷属。
水に憑依し、人間の女性の姿形に似せて現れる“精霊”の一種で、“妖精”の仲間。“ウィンディーネ”ともいう。水気を保ち守る性質がある。美しい人間の男に目がない。………つまり雪男は好みだったということだろうか。


No.26 管狐(クダギツネ)
又は保食の兄弟と御饌津の兄弟。
保食と御饌津は高位の悪魔なので、沢山の手下を従えている。皆まだ若い神使で、普段は日本中の稲荷の社や祠に仕えているが、何か面倒事があると保食と御饌津に呼び出されるようだ。因みにセレネにもよく喚び出されており、宿題を頼まれる事が多い。


No.27 不浄王
上級
“腐の王”アスタロトの眷属。
現在確認されている悪魔の中で最も巨大な悪魔。
一度物質界に現れると、「心臓」を核として瞬く間に増殖し、胞子嚢を頂く城塞を築く。やがて胞子嚢が弾けると、中から不浄王が誕生。細菌を撒き散らして多くの人間を殺す。
中世に猛威を振るったが、現代では粗方討伐されたためか、出現は稀となっている。湿気と乾燥に強く、火に弱い。“魍魎”等のの仲間。


No.28 大王烏賊(クラーケン)
中級
“水の王”エギュンの眷属。
長く生きたダイオウイカに憑依する悪魔。暴食で肉食性。血肉を求めてマグロの大群や人の乗った船舶を襲う。巨体で海上では強力だが、知能は無いに等しい。


No.29 海神(ワダツミ)
上級
“水の王”エギュンの眷属。
長く生きた鯨類や海亀等に憑依する悪魔。神使同様、古いものは人語を解す。海神ごとに縄張りがあり、縄張りに生きる海洋生物や悪魔達を統率している。“トリトン”とも呼ばれる。


No.30 海坊主(シーモンク)
下級〜中級
“水の王”エギュンの眷属。
“土塊(ゴーレム)”に海の岩礁生物が生えた状態。
シチュエーションに関係なく岩礁生物を自在に活性化させ、生やす能力を持つ。性質は緑男同様大人しく、海中での日向ぼっこが大好き。


No.31 砂漏天(サマエル)
上級〜
“時の王”を冠し、神として君臨するサタンを除いた虚無界のNo.2。時空に纏わる悪魔達を統べる首領。呼称は時代や国、信仰によって千差万別であり、神として崇める土地も存在する。
現在は人間の男性の身体に憑依して物質界に“ヨハン・ファウスト五世”として一定の地位を築き、物質界ライフを満喫している。
セレネの正式な使い魔となっているが、主が中々自分を使ってくれない事に不満を持っている。もっと使ってほしいそうだ。


No.32 光明天(ルシフェル)
上級〜
“光の王”を冠し、神として君臨するサタンを除いた虚無界の最高権力者。光に纏わる悪魔達を統べる首領。呼称は時代や国、信仰によって千差万別であり、神として崇める土地も存在する。
現在は人間の男性の身体に憑依して、物質界で「イルミナティ」と称する結社の総帥としての顔も持つ。父や兄弟達が気に入っているセレネに興味を抱いているようだが…?(何度も言いますが恋愛感情は無ry)


No.33 不浄姫
上級
“腐の王”アスタロトの眷属。
不浄王の亜種で、特性は不浄王に同じ。“腐の王”の飼う不浄一族の一匹。


No.34 悪霊(イビルゴースト)
下級〜中級
“氣の王”アザゼルの眷属。
邪な思念を持ち、人や物・環境に害を与える霊。
特に複数の霊の集合体は邪となりやすい。


No.35 擬態霊(シェイプシフター)
下級〜中級
“氣の王”アザゼルの眷属。
霊が更に半固形(水や泥等)に憑依し、何かしらの形を取った状態。これも悪霊同様、邪となりやすい。


No.36 人形(ガラテア)
下級〜上級
悪魔、若しくは霊が人形や像等に憑依した状態。
基本的には下級だが、稀に上級の悪魔が憑依することも。その場合、寄代となる人形は長くはもたない。セレネの部屋には人形が何体かあるが、もしかすると…?


No.37 夜魔徳(ヤマンタカ)
上級
物質界の物質に憑依せず、物質界に現れる謎の仏教系悪魔。“虚無界の炎”と呼ばれる虚無界の素粒子の流動体。虚無界の存在を焼き尽くす。


No.38 熾天使(セラフィム)
中級〜上級
“光の王”ルシフェルの眷属。
光の魂。ルシフェルのみが作ることが出来る。
出現してから徐々に熱量を上げてゆき、最終的に爆発する。ルシフェルの言葉を伝達する。


No.39 九尾
上級
属性不明。アジア圏の様々な物語にも登場する古の悪魔。強い野心や願望を持つ美しい女性の心の隙間に寄生し、徐々に肉体に憑依する。そして周囲にいる者の生気を奪い、憑依体を若く、より美しく維持させる。
本性を現した時、狐の耳や九本の尾が現れるが由来は不明。神木家の祖先である陰陽師に祓魔されるが、完全に倒されず殺生石となった。強力な細胞再生と壊死の能力を持つ存在としてイルミナティに狙われる。


No.40 保食
上級
白狐だが上級になると肉体を捨て、光と氣に憑依する存在となる。宇迦之御魂神に仕える神使で保食一族の八番位。御饌津八番位とペアで行動し、主に大気や気象を操る。明るいのんびり屋。


No.41 御饌津
上級
白狐だが上級になると肉体を捨て、光と氣に憑依する存在となる。宇迦之御魂神に仕える神使で御饌津一族の八番位。保食八番位とペアで行動し、主にプラズマや電光を操る。生真面目で融通が効かない。


No.42 屍人
下級〜中級
“腐の王”アスタロトの眷属。
屍と似ているが正十字騎士團では別の悪魔としている。肉体的、精神的に弱った人間に寄生する悪魔によって肉体が壊死していく状態。食人性が発症した時点で悪魔と判定するのが通例だが、判定基準は常に議論されている。


No.43 屍人(イルミナティ新型)
中級〜上級
イルミナティが造り出した“人造屍人”。不老不死薬を創る人体実験で、辛うじて生き残った被験体の成れの果て。体内で細胞の再生と壊死が鬩ぎ合っており、人間性は殆ど失われている。性質は屍人と保々同じだが、肉体再生能力によって脳幹を破壊しても時間をおけば復活し、祓魔が大変困難。


No.44異形屍人(キメラゾンビ)
性質はイルミナティ新型屍人と同様だが、より細胞再生能力が高い為に補食したものや負傷箇所に付着したものを体内に取り込み、異形化してしまっている。脳が生きている場合もあり、理的にも許されない存在。


No.45 食屍鬼(ネクロファージャー)
下級〜中級
属性不明。人間の死体を好んで食べるが、無い場合は生きた人間も襲う凶悪な悪魔。出現は稀。人間そのものに異常に執着している人間に憑依する傾向がある。憑依されると下顎が発達し、下半身が何らかの獣の姿になる。


No.46 八郎太郎大神(ハチロウタロウ オオミカミ)
上級 氣と水の属性を操る。
青森県永久蛇湖を中心に秋田県までを縄張りにする、八岐大蛇(ヒュドラ)の中でも強力な個体。
千年以上昔、南祖坊という法力僧によって永久蛇湖に封印されて以来、永久蛇湖周辺から離れられなくなり、数々の伝説が創られた。
その肉体再生能力は肉体という制約を超越し、大気との境界を失っている。
それにより、どんな損傷・劣化も大気を使って再構成する。


No.47 三猿鬼(スリーワイズモンキー)
下級 属性不明。
恐らく氣の属性と管理人は推測している。
世界中に存在する“見ざる”“言わざる”“聞かざる”知恵を説く猿の偶像等に憑依する悪魔。
近づくものの本音を暴いてしまう。


No.48 氣精(シルフ)
下級〜中級 氣の王アザゼルの眷属。
空気に憑依し、小さな妖精の様な姿形に似せて現れる“精霊”の一種。空気を清浄に保ち守る性質がある。悪戯好き。


No.49 麒麟(フールフール)
上級 氣の王アザゼルの眷属。
積乱雲内部の雷やプラズマに憑依して現れ、雷雲の中を跳ね回って遊ぶ。極端に臆病で滅多に人間の前に姿を現さない。
祓魔師で軽々と召喚出来るのはライトニングやセレネくらいだろう。


No.50 呪物(フェティシュ)
下級〜上級 氣の王アザゼルの眷属。
霊が更に別の物質に寄生することの総称。
“悪魔骨牌”(アクマカルタ)も呪物の一種。所有するだけで持ち主に良くない事が起こることが多い。


No.51 不浄男爵
上級 腐の王アスタロトの眷属。
不浄王の亜種で、特性は不浄王に同じ。
腐の王の飼う不浄一族の一匹。


No.52 魍魎王(コークス)
中級〜上級 腐の王アスタロトの眷属。
菌類に憑依する魍魎の集合体。魍魎王となると、微細な下級悪魔の魍魎も強敵になってしまう。
因みに第1噺でセレネが倒したのも魍魎王である。


No.53 八岐大蛇(ヒュドラ)
中級〜上級 地の王アマイモンの眷属。
蛇の王、蛇王(ナーガラジャ)の一種。
強力な肉体再生能力を持ち、頭を切断しても短時間で生え替わる。八つの頭が特徴。


No.54 山姥(バーバヤガ)
下級〜中級 属性不明。
山に棲み、長く生きた事により悪魔に憑依された妖婆、魔女。村などに降りて悪さをしたり、食人の特徴がある。


No.55 吃驚匣(ジャックインザボックス)
下級〜中級
霊が寄生した呪物の一種。
箱の中に引きずり込んだり、中から人を驚かす。強力なものは何人もの人間を喰らうものも。
因みに第22噺でセレネの夢に出てきたポッキーの箱に寄生していたのも吃驚匣。人食い箱(ミミック)という名前は藤堂が講師をしていた頃にセレネがつけたあだ名です。ネーミングが思いっきりゲームネタ。
……というか前に考えた下級悪魔が原作で出ちゃって焦った(笑)
まぁベタな悪魔ですからね、人食い箱って。
なので原作に合わせないと大変なことになるので人食い箱は吃驚匣ということにしといて下さい(笑)


No.?? お菓子の鳩時計(クーヘンズクッククスウァー)
上級
“時の王”サマエルの眷属。
アマイモンを封じ込める際、メフィストが出現させた。お菓子で出来た巨大な鳩時計で、鳩が対象を掴み中に引きずり込む。


No.?? 一番防御力が高い牢屋
(ダスシュタルクステゲフェングニス)
中級
“時の王”サマエルの眷属。
広大な異空間を持つ堅牢。内側からは決して開かない牢屋。外側からは簡単に開くが、敵意を持って近づく者の動きを止められる。高い防御力はそれ故のもの。因みに牢内はガラクタの山が続く異空間。



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