夏希 | ナノ
 



夏「優!」

優「ん〜?ああ、雨宮。何?」

夏「何だ、その…あの」

優「(照れてるナツキちゃん妄想中)」

夏「これ!」

優「おうっ。こんなおっきい袋をどっから出したの?…もしかして、バレンタインのお返し?」

夏「ああ。楽しみにしてるって言ってたからな」

優「夏希はホント、真面目だね。ありがと」

夏「お、おう」

優「中身はなーにっかなー…えーっと、まずこの鍵は何?」

夏「俺の部屋の合鍵」

優「!?わ、わざわざどうも。あぁっ!!これは今は売ってない幻のレイラちゃんのおっぱいマウスパット!」

夏「優もあのゲームが好きなの分かったからな。3つ持ってたから特別に1つやるよ」

優「ありがとう!あとは〜…おぉっ!これは俺が欲しかった鞄っ。こんなに良いの?」

夏「別にこれぐらいどうって事ない」

優「ありがとうっ!丁度この色のこの鞄欲しかったんだ〜」

夏「知ってる」

優「……パードゥン?」

夏「だから、優がこの鞄欲しがってたの知ってた」

優「えーと、雨宮の前で鞄の話したっけ?」

夏「してねぇけど優の事なら何でも知ってる」

優「!?」

夏「ご主人様の事を知ってるのは常識だろ?」

優「えっちょっ、お前っ…!」

夏「優…いやご主人様!頑張った駄犬にご褒美を!」

優「ご褒美強請んの!?あげないよっ!」

夏「くそっ、焦らしプレイかっ!あの双子から渡されたDVDで我慢しろって事か…!」

優「あー!そのDVD!返してマジでぇぇっ!」

夏「更なる焦らしプレイをする気ですか!?ぁっ、首を締められて気持ち良い…」

優「変な声を出すなぁぁあっ!!つか今日は何キャラ!?」

夏「ご主人様の為ならどんなキャラも演じます」

優「嘘吐けこのストーカー!!こらっ、ここ学校っ…!!」

夏「ご主人様…チョコを貰った分、ご奉仕します」

優「えっ!?いやもう、このプレゼントで十分っ…ひゃっ、ちょっタンマ!タンマァァァァア!!」










優「ハッ!ま、まさかの夢オチ…!夢で良かった!!いだっ!せっ先生、寝ててサーセンっしたぁっ!!」


夏「(早く優にこの鞄渡してぇ)」





End.


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