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〈撃滅の魔女 ハーティ・ザ・デバステイター〉をバディに持つ青年と龍炎寺タスクの、長いようで短い数日間のお話。
夢主の設定が結構固められています、閲覧の際はご注意ください。
尚この作品は男主作品です。表記はしてありますが、見落とされる方がいらっしゃる可能性を考えて再度警告をさせて頂きました。
以下軽い説明文です。見なくても理解出来るよう書いているつもりではいるので、細かい設定が苦手な方は閲覧を控えても構いません。

・軌轍とは
前人の道筋、同じ形の道を通る、昔の足跡。


祠堂ナマエ(22歳)(デフォルトネーム:祠堂轍)
〈撃滅の魔女 ハーティ・ザ・デバステイター〉をバディに持つ青年。本作品の主人公。
13歳の時に両親が事故に遭い、親戚である祠堂家に引き取られた。祠堂孫六とは従兄弟。
中学を卒業すると同時にバディポリスへ着任した。
当時は最年少と騒がれたが、体力的外回りは無理と判断された為あまり外に出ることはなく、次第に騒ぎも沈静化されていった様子。
公務員宿舎でなく、叔父により用意されたマンションの一室に住んでいる。
タスクと比較するのなら〈運命に翻弄された少年〉。
毛先が赤く染まった一部だけ長い髪と、指にある細い火傷の痕が特徴。その他に容姿的設定は特にありません。
・轍とは
道筋、生き方、通り過ぎた車輪の形。


龍炎寺タスク(13歳)
〈ジャックナイフ・ドラゴン〉をバディに持つ少年。本作品のヒロインポジション(?)
四年前の大災害により両親を亡くし、ジャックと出会った所を滝原に保護された。
その後のメンタルケアや保護にナマエが担当として付き、それ以来彼に懐く。
中学に通いながらバディポリスとして活動している為、ナマエと話せない日が多い事を不安に感じる日も。
誰よりも大人になりたい、人々を自分の手で守りたいと強く思う〈子供になりたくない子供〉。
しかしその反面、大人になりたいと望む脳に追いつかない身体と精神を持つため、非常に不安定な存在。
大人になりきれない、まさに運命の〈少年〉。


ハーティ・ザ・デバステイター
犯罪バディファイターと契約していた過去を持つ、マジックワールドの大魔導師。
〈ハーティ・ザ・デバステイター〉とは心を荒廃させる者。(独自解釈です。公式から発表があり次第訂正する可能性もございます、ご了承ください)
ナマエの運命そのものであり、一種の運命共同体。
攻撃の仕方や物の作り方などの普通の魔法と同時に、人に幸福と不幸を与える力を持つにも関わらず、後者の使い方を理解出来ない〈世界を見過ぎた無知な魔女〉。
クッキー等の菓子や食べ物が好物。ここ最近は家庭菜園がマイブーム。


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