気にするタイプ?




「モチモン進化!テントモン」

川へ落ちる寸前、進化したテントモンは光子郎くんを掴み助けることができた。

だけど、今度は川の中からイカのようなデジモン=ゲソモンが現れた。

「海のデジモンはオイラに任せて!」

ゴマモンはそういうと川に飛び込んだ。


「ゴマモン進化!イッカクモン」


イッカクモンがゲソモンと戦っているうちにテントモンは光子郎くんと安全な場所へと避難した。

デジモンの戦いに近くにいた人たちが集まってくる。中には何かの撮影だと思っている人が多いみたい。

わたしたちもそれに紛れてその場から離れ、少し離れた川岸に向かった。

ゲソモンに勝ったイッカクモンと合流し、もうこのままイッカクモンに乗ってお台場に行く事にした。


「なんか大騒ぎになっちまったな。」
「しょーがないだろ。ま、なんとかなるさ。」

「でもようやく周りに気にしないでまきと話せるね。」
「ほーんと気にしてつかれるよー」
『ふふ、グミモンそんな事きにするタイプだったっけ?』
「むっ!まきひどい!ちゃんとボクだって考えてるよ!」
『ごめんね、気にしてくれて、我慢してくれてありがとう、グミモン、チョコモン。』


ぴょこぴょこと嬉しそうに跳ねる2匹に微笑ましくなった。



  目次  
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -