己の過ちばかり見るのも良くないさ
脳内の記憶すら引き出せない
劣化しつつあるプライド
余りある夢だとか未来だとか
瑠璃色の過去だけどうも苦手
野原に捨てられた人形みたい
嘲笑いだけ向けられてちゃあね
魔女が君を殺そうとした日
近くにあるものは大抵見えない
バイクのエンジンふかしてさよなら
風は少しだけ君の味方になるはずだ
利用されるだけの人生もありかも
未来思想史の終末
ループする最中に君が笑った
脳の中では一万回目の葬式が行われる予定
もう一度瞼の上にキスしてよ
夜中言ったプロポーズの続き
腐れ根性系ガール恋を知る
泣かないでなんて言っていいのはママだけ
いつもよりボタンを押す力を強くするだけの抵抗
さよなら人生またあした



2014.1.9

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