神の涙が落ちた夜
瞳には宇宙と輝夜を湛えて
頬には紅炎と月照をはたいて
時など敵にもならないわ
惑わせるつもりは無いものを
求めすぎたが故の驕り
綱渡りより危ういものよ
藤の花はもう咲かないのかしら
過ちの福音は夜を渡る
月が落ちた夜を嗤う
2014.1.9
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