風の通り道 | ナノ



海辺にて


終えた今だから言うシリーズ()
ラファティは、ライチ嬢から「貴方の為に貴方の誕生日(orクリスマス)まで街にいるわ」と言われてたら、ライチ嬢と旅に出る決心をした。



ラファティがよく歯に衣着せずに好意を伝えたり感謝や謝罪を口にするのは、自分が言葉にして貰えないと分からないから。
自分の技能に自信を持っている、けれど自分自身には自信がない。なので人の評価を気にするし、言って貰えないと「言葉にして貰えないぐらい」と思ってより頑張ろうとする。そんなタイプ。
だから察するのは苦手だし、察した内容(と、自分の判断力)に自信がないので、それらをあまり当てにしない。


ただ、そんな中で、繰り返し言葉を向けてくれる人の、二度三度と重なった言葉は「信じてみよう」と、評価を受け入れられるので。
エマさんには店長として絶対の信頼を置いてますし。コール君には、背中を任せて良いと思われているのだから、応えたいと、他の冒険者仲間より多く手の内を明かしてるところがあります。
お兄ちゃんみたい、と慕うミカ氏に関しては揺るぎなく。何度もラファティが自信喪失しては頭叩かれて引き戻して貰うという。飼い主じゃないけどリード所持者に間違いない←



ライチ嬢とミツキ君にも。ラファティは甘えていたようです、ラファティなりに。
ただ、ラファティの甘え方はおじーちゃんやミカ氏相手で顕著なように自分から喋らなくなるという、やや厄介な甘え方←
ライス君にもやりましたね。信じてた後に信頼が欠けると反動が半端なくてだな。冷めた目をしてミカ氏に怒られた思い出があr
ライス君に関してはその後の色々で遠慮ない男の友情築いて、最終的に大型犬のよーにじゃれついてましたが(笑)



言葉にしなくなる分、態度で示すようになっているつもり、ではあります。
おじーちゃんに抱きついたり寄り添ったりするのも、言葉に出来ない、言葉だけじゃ伝えられないものの一部。

甘えてたのに気付いたので。もう、甘えないようにしようと気持ちを切り替えたのなら。
たぶんもう、大丈夫でしょう。






あとはPLが出現率上げるだけですね orz ←
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2013/12/28 (03:43)


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