※当サイトの二次創作設定につきまして※ いつも大変お世話になっております。 以下、当サイトの二次創作および、それを扱った三次創作とされるものに関してのお願いになります。 関係のない方、当該のネタを楽しんでおられる方々におかれましては、楽しくもない話題となり、たいへん心苦しいのですが、ご一読いただけますと幸いです。 ※同ネタ・別解釈(いわゆる「ネタ被り」)の方の創作活動を阻害する意図は一切ございません。※ ※三次創作および、インスパイア創作に対するお願いですので、ご了承ください。※ <承前> 2012年より、当サイトでは『奪われた世界の、生まれつきの闇人である「オキタヒロシ」が、永井くんと出会う』という内容の二次創作を行っています。 略して「オキ永」というカップリング名でまとめているものです。 2015年度には、連載分とは別設定ですがオフライン本も出しました。 (本文の4分の1ほど、世界観説明などを含んだサンプル文はPixivで見られます。) <お願い> ・「オキ永」という略称は、あくまで、二次創作設定です。 ・オキ永、と聞いて、誰もがパッと「どんなものか」を理解できる呼び方ではありません。 上記の二点は、ご承知いただきたい事項です。 もし、「オキ永ってなんですか?」と聞かれたら、このサイトを紹介するなり、自分で説明するなりして、そういった概念が存在する、ということは丁寧に教えてもらえれば良いと思います。 逆に、当サイトとはまったく関係のないところで、天然闇人の沖田さん×永井くんの創作をしている人に「それってオキ永ですよね」「○○さんのオキ永が見られるなんて!」などと言うのは、当該の方に対し、たいへんな失礼にあたる行為だと思います。 主にツイッターですが、そういった言動を見聞きするたび冷や汗をかいております。 なにとぞ、自重をお願いします。 そして、こちらは完全に「できたらお願いしたい」項目なのですが。 当サイトをご存知ない方が、ツイッター上などで見られる「オキ永三次創作」を元に、さらに三次創作を行ったものは、原型の残らない伝言ゲームのようなものです。 そこから更に「元はわからないけどツイで流行ってたから」と、当初の「永井エンディングに救済ルートがほしい」という意図が伝わらないまま「おいしいネタ」として消費されていくのを見るのは、少々、心苦しいです。 もし、発信元の方がそのような創作を見かけた場合は「自分のオキ永には元になった創作がありますよ」ということをお伝えいただけたらな、と思います。 もう少し、細かいお話をします。 「オキ永、もしくは、同様のシチュエーションの話を二次創作で扱ってもいいか」とご質問をいただくこともあります。 回答は、以下の通りになります。 「イメージイラストなど描いていただけるならそれはとても嬉しい。 ネタかぶりしてもいいか?ということであれば『好きにしてください』としかいえない。 平行世界に、その世界の沖田さんがいる、というアイディア自体は別に目新しいものではない。 奪われた世界にも、あの世界の沖田さんがいる、というシチュエーション自体に所有権を主張する気はない。 こちらに気兼ねせず、好きに創作してほしい。 ただ、もし、私が書いたものの三次創作という位置づけであれば、元の設定はあまり大きく崩さないでほしい。 そして支障がなければ、ネタ元は坂南さんだよ、とチラッと書いておいてもらえると嬉しい」 以上です。 そこだけ、線引きしていただきたい、というのが今までのスタンスでしたし、 これからも、基本的には上記のとおりです。 ただ、近年、新しいパターンが多くなってまいりました。 『永井くんが、天然闇人のオキタさんと出会い、共に暮らすようになった……というシチュエーションを借りたい。 それ以外は、坂南の二次創作とはまったく違う設定になってしまうが、かまわないか?』 というものです。 シチュエーションを使う、ということ自体は、前述のとおり、まったくかまいません。 独自設定を使う、というのも、書き手さんなりの考えがあるのでしょう。 こちらが口を出すことではありません。 個人的には、オキ永に限らず、よそ様から「ネタを借りている」という自覚があるのに、ネタ元の名前を一切出さず、自分でイチから考えだしたかのように発表、拡散するのを見るたびに、ションボリ、がっかりしています。 それは私の気持ちの問題なので、表題の件とは関係ないのですが。 自覚的にやっているのなら(相手に許可まで取ったならなおさら)、名前はださなくても 「元デザインはフォロワーさんです」 「某サイトの管理人さんからいただいたネタです」 などの表記を入れて、相手へのリスペクトをあらわしておいたほうが、気持ちよく活動できるのではないかと思います。 とにかく、オキ永という概念を知らない方に対して押しつけたり、発信元を明らかにしないまま、設定だけを広めたりするのは自粛していただきたいです。 シチュエーションのみ借りた/もはや名前しか合ってない状態の独自制作物を「オキ永」として広められるのも、できれば、本当にできればで良いのでご遠慮いただけますと心安らかでいられます。 で、結局、オキ永ってなんなのという話になりましたらば、独自にご説明なさるのもそれはそれで「自分的な闇人オキタ×永井はこう!」って解説をしたいというなら、わたしには止め立てする権利もなにもないのですが。 できれば、不都合なければ、140文字以上の文章は読めないって人を相手に説明するのでも、せめて、このサイトのURLでも貼ってください……リンクフリーなので……。 ※pixivのキャプションにURLを載せると、グーグル検索にひっかかってしまうので、できるだけご遠慮ください。 SIRENシリーズは現実の役者さんが演じる「半生」の側面があるので、このサイトも、全ページ検索よけ完備です。 わがままで申し訳ありませんが、なにとぞ、ご理解いただけると幸いです。 私自身は、Pixivでは、オキ永創作には「闇沖永」タグをつけています。 キャプションに捕捉説明として、天然闇人の沖田さんと永井くんの話、という注釈を入れています。 それは、サイトを知らない方に「オキ永」といっても通用しないからです。 つまり「オキ永」という呼称を使っている時点で「当然知ってるよね?」という暗黙の了解が発生しているのではないか、と感じるのです。 私自身は、オキ永を「同人二次設定」として広めたくありませんでした。 自分が一切かかわっていない、関与していないフィールドで、「ツイッターやpixivでよく使われる、同人二次設定」認識が広まってしまうのは、望ましくないことです。 もちろん、三次創作としてのオキ永を、知っている人だけで共有したいということであれば「オキ永」「三次創作」などのタグも良いとおもいます。 また、共通認識を持っている方々の間で、ごく個人的な萌え話をする時に略称として使用するということであれば、今までと同じように使っていただければ良いかと思います。 私自身がいちいち「平行世界の天然闇人のオキタさん×永井くん」は長すぎるので、オキ永という略称を使い出した、ということもありますので、意図を理解したうえで使うぶんには、誰であっても、どこであっても、まったくかまわないと思います。 ※これ言い出すとややこしいのですが、その方が独自表現として「オキ永」って言いだした場合も、それは気にならないです。 引っかかるのは、明確に三次創作である場合だけです。 起源主張したいわけではなく、設定の意図を伝えたい、ということなので、面倒でもご承知いただけると幸いです。 ともかく、個人の二次創作サイトという極めて限定的な場所で使用しておりますので、「なにを示しているのか、知っていて当然」という前提の下でのご使用は、避けていただけると幸いです。 冒頭にも記述しておりますが、以上のお願いは、「天然闇人の沖田宏×永井頼人」というシチュエーション自体に占有権を主張するものではありません。 永井エンディングがあまりに悲しかったので、本編沿いの時間軸で、なんとか救いを探せないかと模索した末に辿り着いた可能性の世界です。 同じ思いの人に共有してもらえるならうれしいです。 坂南の二次創作なんかぜんぜん知らないけど、自力で同じこと考えたよ!!という方がいらっしゃっても、それはとても良いことだと思っています。 二次創作の良いところは、「なにを考えても自由」なところだと思います。 その自由さを大事にするためにも、ほんの少しだけ、心に留めていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 → トップに戻ります。 |