一番のパートナー


ある日、ピカチュウはイッシュ地方で仲間になったポケモンを集めて

嬉しそうに話をしていた。
(僕はサトシの一番のパートナーなんだ!!)


僕とサトシの出会いはマサラタウン。

そこでサトシに出会ったんだ。

最初は喧嘩ばかりだったんだよ。

でもね、旅立ったあの日にね、オニスズメに襲われたんだ。

傷ついた僕をねサトシは自分の身を挺して守ってくれたんだ。

人間の男の子がだよ?

信じられると思う?

それから、僕はサトシをパートナーだと認めたんだ。


ピカチュウの話を聞いていたミジュマルが目を輝かせた。これからの旅が楽しみなのだろう。

それから色んな地方を旅したんだ。

ジョウトにホウエン、それにシンオウ。

たくさんの人に出会いバトルして時には別れた。

これからも、きっと色んな出会いと別れがあるんだろう。

このイッシュ地方でも、たくさんの出来事があるだろう。

どんな旅でもサトシがいれば大丈夫。
だって僕は



「ピカチュウ、そろそろ行くって。」

「ピカピ!!」

君の名前を呼ぶ。

地面を蹴りサトシの肩に乗る。

「皆戻れ!」

他のポケモンを戻す。

「サートーシー!!」

アイリスがサトシを呼ぶ。

「今行く!」

サトシはピカチュウを見て笑う。

「よし、行くぞピカチュウ!!」

「ピッカ!!」

サトシの言葉に返事をする。


君がいれば大丈夫。

だって僕はサトシの


一番のパートナーだから。




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