【あけおめ三人娘】
テト「おめでたくていいんだが餅一択っていうのがなー……」
ウタ「白米……」
モモ「……おせち、要らないんですか?」
テト「ごめん! ごめんモモ!」
ウタ「餅、米由来。おいしい」
モモ「準備は出来てるので早く座ってくださいねー」
モモ「はい、テトさんにはこれを」
ウタ「これ、何……」
モモ「お屠蘇の代わりに百瀬教授の養○酒をいただいてきました!」
テト「年寄り扱いされてるようで嫌なんだが!」
モモ「さ、ぐいっと!」
テト「ぐいっと、って……おいモモ、これすさまじい薬臭がするんだが」
ウタ「『第一種医薬品』……」
テト「薬じゃないか!!」
モモ「テトさんの健康を祈るためにも!」
テト「継続して飲むものだからちょっと間違えてるんじゃないかなあ!?」
ウタ「……テト」
テト「くっ……!」
ウタ「いったー」
モモ「どう、ですか?」
テト「っ、うわなんだこ、喉、喉が!」
ウタ「焼ける?」
モモ「その辺りはちゃんとお酒なんですね」
テト「感心してる場合か!」
ウタ「テト、落ち着く。お茶」
テト「あ、ありがとう」
モモ「じゃあ口直しも兼ねて食べ始めましょうか」