※テッド+リツ+テイ+ルークwith栄一&ソラ
※激しく下ネタです。
※最初に挙げた4人が特に残念です
※ネクタイについて話しているようです




















「だーかーらー、猿轡して乳首を攻めるためにあるんでしょ!?」
「お前は実に馬鹿だなリツ、手首を縛るためだと何回言ったら解る?」


「……なぁ、あいつら何の話してるんだ?」
「(頭を抱えて)ネクタイの正しい使い方、らしいです……」


「馬鹿はおじさんの方じゃないの? 乳首攻めることの意義を全然解ってないじゃない!」
「誰がおじさんだマセガキめ。何処を攻めるにも抵抗を抑えつける必要があるだろう? 縛るのが如何なる場合でも有効なんだよ」
「大声出されたらどうするのさ! やっぱ猿轡だよ!」
「どんな状況を想定してるんだお前は。第一手を拘束しておけば口くらい簡単に塞げるだろうが」


「これ……三十路と六歳児の会話か?」
「知りませんよ……」


「言葉を封じて相手を虐めることに意義があるんだよ! 涙目だけで『止めて』って訴えられるのは想像しただけで楽しいと」
「妄想だけで口を利くな馬鹿が。抵抗も拒否反応も喘がせて封じこめるのが楽しいんだよ」


「何と言うか、テッドが言うと生々しいよな」
「やめて下さいよそんなこと言うの!」


「亀の甲より年の功とか言うつもり? 頭固くなってるよおじさん!」
「お前も相当頑固だぞ、リツ」
「あら、何の話?」
「テイ! ちょっと聞いてよ、おじさんがさ……」


「お、乱入か?」
「これで止まってくれるとありがたいんですが……」


「ネクタイの使い方、ねぇ」
「絶っっっ対猿轡だよ!」
「馬鹿の意見は無視していいぞ。素直に手首の拘束と言えば良い」
「そうね、私はどちらかと言えばテッドに近いわ」
「そんな!」
「ほれ見ろ」
「でもね、」
『?』
「私は手より首を絞められたいわ!」
「ええ!?」
「はぁ?」
「ああ勿論窒息しない程度によ? レン君の気持ちを息苦しいくらい感じながら昇天出来たら……!」
「本来の意味で昇天しそうだな」
「て言うか、それはヤられる側の理屈じゃない! ボクは攻める側として訊いてるのに!」
「このドMにそれを求めるのは無理だろう」


「……なぁ、さっきより大変なことになってないか?」
「テイさんじゃ無理ですよ……」
「よーう、二人ともどうしたんだ?」
「ルークさん」
「いや、あの三人がネクタイの使い方がどうとか言ってるんだけどさ……」


「猿轡だってば!」
「手首を縛る用だろ」
「首! 首を絞めるため!」


「あー、そういう感じかぁ。おーい、お前ら!」
「止めてくれるのか?」
「良かった……」


「目隠しを忘れてんじゃねーよコノヤロウ!」


「えぇ!?」
「お前そっち側か!」


「目隠しぃ? 何言ってるのルーク」
「バーカ、さては目ぇ隠した時の反応の良さ知らねぇだろ? ちょっと触っただけで飛びかけるんだぜ」
「まるで知ってるみたいな言い様ね」
「やれやれ……俺は知った上で手首の拘束を提唱してるんだが」


「あー……どんどんエスカレートしてるよ」
「もう嫌だこの家……」


「あーもう、何で解んねーかなぁ」
「それはむしろ俺の台詞だ、石頭どもめ」
「埒があかないわね」
「ソラ、栄一! 二人はどう思う!?」
「うわ振ってきた」
「……それ僕達に訊きます?」
「ああ。端的に応えろ。猿轡にするか手首を縛るか、目隠しするか」
「あと首を絞めるかね」
「テイのは特殊過ぎんだろ」
「いや……お前らはそもそも間違えてるんだよ、なぁ?」
「そうですよ! ネクタイは姉さんに締めてもらうものです!」
『え』



あとあがき:
済みませんごめんなさい申し訳ありませんでしたぁぁぁ!

自分の脳内では
テッド→鬼畜
リツ→ドS
テイ→ドM
ルーク→健全スケベ
のつもりです……ルークは今回だいぶズレてますが。

しかしテイとルーク(あと栄一さんも)初書きなのにこんな扱いですよ! ヒドいね! 特に私の頭がね!
「この変態どもめー」とか言いながら書いてたんですが一番変態なのは私ですねわかります!
挽回は出来るのでしょうか……?

2010/12/22

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