悲しくなんてないよ、絶対に

砂時計のように失くなっていく、キミとの世界

僕の手の平はなにを掴めるのだろうか

冷たくなっていくキミの頬に、優しい口づけを落として

崩壊する音がした

アルバムの中のキミは笑っていた

現在のボクは泣いていた

何処かで幸せに暮らすキミへ

消えない傷痕に爪をたてて

消えたキミに泣きっ面






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