めーでー、めーでー、助けはこない

愛してほしい、誰かが言った

キミを冷たくしたかったわけじゃない

守りたかったんだ、命に代えても

目を瞑る僕の頬に暖かいモノが滑り落ちた

笑ってくれ、なんて言わない。せめて泣かないでください

泣かないでくれ、なんて言わない。せめて笑ってください

進む針は砂時計のように

繰り返されていく悲しい結末

砂時計のように失くなっていく、キミとの時間






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